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「今、各自できることを」ーオンライン取材企画・弓道部

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、明かりが消えたスポーツ界。大学スポーツも開催予定だった各大会の中止や延期といった影響を受けています。4年間というタイムリミットがある大学スポーツ。このような出口が見えない状況の中、大学生アスリートたちはどのような思いで1日1日を過ごしているのか。中スポを通して、この1年を戦う選手・スタッフの皆さんの声をお届けできればと思います。第16回は弓道部。主将の和泉敦也選手(理工4)にお話をお伺いしました。

※この取材は5月3日に文書にて行われたものです

▲中大弓道部

ーー現在の部活動の状況を教えて下さい。
部は休部状態で部員も自宅待機としています。また寮生は4月から学校、部活の再開の目処が立つまで実家に帰省させています。

ーー練習ができないなど大きく影響があると思いますが、何か取り組みは行っていますか。
特に取り組みなどはしていません。
スムーズに活動が再開できるよう心と体を休め、イメトレなど各自できることをするようにとだけ伝えています。

ーー部員間のやりとりについてはいかがでしょうか。
部員間のやりとりは全体LINEを通して行っています。

ーー現在、苦労していることはありますか。
弓道は弓を引くことが1番の練習なので道場が使えず困っています。逆に寮生にとっては実家でゆっくりできるいい機会かもしれません。

ーー各種大会が中止や延期になっていると思いますがモチベーションについてはいかがでしょうか。
いくつかの大会が中止になりましたが、少ないからこそ1つ1つにより全力が注げると思います。

ーー新入生に向けて何かございましたらお願いします
今年の新歓はできませんでしたが弓道部はいつでも見学、体験可能なので興味がある方は気軽に足を運んでください。

ーーありがとうございました。

 

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写真:弓道部提供

記事:「中大スポーツ」新聞部