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五季連続春季リーグ優勝、いざ全国へ!!ー東都大学準硬式野球春季リーグ戦 対東海大1・2回戦/全日本大会への展望記事

2022年5月15・16日 上柚木公園野球場

5勝2敗の首位で迎えた東海大戦、2連勝で優勝が決まる今リーグ戦最大の山場がやってきた。

初戦、初回に一点を先制した中大はさらに3回、安打と四球で一死満塁のチャンスを作るとそこから二連続四球・相手のエラーなどで4点を追加。序盤から5点をリードし主導権を握る。

先発の田中駿佑(商2)は5回まで1失点と安定した投球を続けるも、6回に安打と死球で一死満塁のピンチを招くと、続く打者に適時打を許す。ここで投手をエース石井竜弥(商3)にスイッチ。しかし変わってから一死をとった後に走者一掃の同点適時三塁打を浴びてしまい、試合は振り出しに。「完全に僕のミス」と池田監督は采配ミスを悔いた。

同点で迎えた9回、相手の失策と安打で二死ながら満塁のチャンスを作ると打席には高垣昴平(商2)。「自分で決める」と気合十分で迎えた打席で見事勝ち越し2点適時打を放ち、勝ち越しに成功。最後は石井が締めゲームセット。大事な初戦をものにした。

続く第2戦、悪天候の影響でグラウンドコンディションが悪かったのか、4回に先発の石井がまさかの押し出し四球を与え、先制を許す。

▲「直球を自分なりに投げることができた」と今リーグ戦を振り返った石井

だがこのままで終わらないのが中大。6回に相手の暴投で同点に追いつくと、なおも二死満塁のチャンスで山崎大翔(商3)が走者一掃の勝ち越し適時二塁打を放ち逆転に成功。「なんとか食らいつこうと思ったら体がうまく反応した」と対応力の高さを見せつけた。さらに続く小林洸誠にも適時打が生まれこの回一挙5得点の猛攻で勝利を手繰り寄せる。

今リーグ戦で正捕手としての地位を確立した山崎

そして最終回、石井は2点奪われるものの、変わった近野佑樹(法4)が、石井が招いたピンチを見事に火消し。「ほんとにナイスピッチング」と監督も復活が待たれる右腕の投球を称賛した。結局5ー3でゲームセット、五季連続のリーグ制覇を果たした。

▲試合終了の瞬間、雄たけびを上げる近野

今リーグ戦はエース石井の活躍に尽きる。リーグ断トツの投球回数に投手三冠と圧倒的な成績を残し、チームのリーグ制覇に大きく貢献した。MAX143kmの回転数の大きい直球と低めに制球された高速スライダーを武器に全日本大会でも圧倒的な投球が期待される。他にも今リーグ戦、石井に次ぐ投球回数でチームを支えた田中、関東大会で11・3分の1回を投げて無失点の活躍を見せた木藤忠弘(商2)とリーグトップの防御率を誇る投手陣は全日本大会でも他大学の脅威となるだろう。

一方で課題は打線である。リーグ戦のチーム打率は.292とリーグ2位の打率を誇ったが、得点数はリーグ4位と得点力不足が露呈した。昨年も投手陣は踏ん張ったものの、打線が沈黙し準々決勝で完封負けを喫した。いかにチャンスで一本を出せるかが全日本大会でのカギとなっていくだろう。「(目標は)全日本大会優勝です」(石井)、「去年は最後の打者になってしまった。今年は後輩を引っ張っていけるように頑張る」(中森)。それぞれが強い覚悟を持ち、全国制覇へ挑む。

 

◆試合結果◆

5月15日

チーム  123 456 789=計

中 大  104 000 002=7

東海大  000 104 000=5

5月16日

チーム  123 456 789=計

東海大  000 100 002=3

中 大  000 005 00×=5

◆お知らせ◆

次戦は8月23日から香川県で行われる文部科学大臣杯第74回全日本大学準硬式野球選手権大会になります。

この試合の写真をインスタグラムで投稿しております!詳細はInstagram(@chuspo_report)をチェック!

(記事:江渕光太、写真:坂井真子、鎌田怜穂、菅澤澪生、小泉百萌子、高橋若夏、丸尾彩華)