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2年生トリオが大活躍で初戦突破!目指すは9連覇ー東都準硬式野球春季リーグ戦 対東洋大1回戦

2024年3月30日 東京都・スリーボンドベースボールスタジアム上柚木

9季連続優勝がかかる春季リーグ戦の火蓋が切って落とされた。初戦の相手は、今年2部リーグから昇格してきた東洋大。5回無失点の好投を見せた先発の三浦凌輔(商2)、複数安打の村田慶二(商2)、井ノ上拳汰郎(経2)の活躍により初戦勝利を決めた。

初回から1点を入れ、先発三浦も打者3人をたった10球で凡退させ、幸先の良いスタートを切った中大は勢いに乗り2回へ。高垣昴平(商4)が粘った末に四球を選択。続く酒井尋如(経3)、田中元輝(経2)も出塁し無死満塁のチャンスを作る。一打得点の場面で松浦祥真(経3)が惜しくも三振。村田がバッターボックスに入るとすぐさま快音を響かせた。初球から左方向へ適時打を放ち、1点を追加。一死満塁の中、井ノ上も左方向への安打を決め、さらに1点をスコアボードに刻んだ。チャンスをものにした村田は年が明けてから毎夜1時間の自主練に励んでいるという。今大会の目標を「リーグ戦では9連覇がかかっているのでそこを意識しながらも、目の前の試合を一戦一戦しっかり戦っていきます」と話した。

▲適時打を放った村田

▲先発の三浦

再び試合が動いた4回表、一死走者なしの場面で好調の村田の打席が回ってくる。3球目で打球を捉え、一死一塁に。井ノ上が右方向へ放った安堵を放つ。絶妙なところに落ちたボールは相手守備の失策を誘う。相手のミスを見逃さない井ノ上は、一気に仲間が待つホームベースへ駆け抜ける。この打席でランニングホームランとし、2点を挙げた。「追加点が欲しい場面だったので、持ち球を絞って打席に立った」と振り返る。

▲ホームランを決め、ベンチメンバーとハイタッチする井ノ上

6回に村田が安打で出塁し、盗塁まで決めると井ノ上のゴロで三塁へ進む。山口剛大(文2)が初球からタイムリーを放ち、ダメ押しの1点を追加した。この回の裏で2点を取られるも、その後は相手を抑え切り初戦を6ー2で制した。

 

◆試合結果◆
〇中大6-2東洋大●

大学名 123 456 789

中 大 120 201 000=6

東洋大 000 002 000=2

 

(記事・写真:浅野詩多)

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