打線が爆発し、今季初コールド勝ちで帝京大を下す！─令和６年度東都大学準硬式野球秋季リーグ戦

2024年10月21日　東京都・スリーボンドスタジアム上柚木

ひとつでも勝ち星を落とせば優勝の道が閉ざされてしまう中大。背水の陣で挑んだ帝京大との１戦は、一挙12得点の猛攻で今季初のコールド勝ちを手にした。「中大らしい」野球が戻った１戦となった。

今季３戦目の先発を務めた三橋朋徳（経４）は初回から打たせて取るピッチングで相手に一度も二塁を踏ませなかった。最終回に本塁打を浴びるが、後続を抑えて見事完投勝利で試合を終えた。

直近の５試合は最高で２得点と打線が続かず、苦しい試合を強いられたが、この試合では一転打線に火がついた。３回裏相野七音（文３）のレフトヒットを皮切りに功刀史也（文４）の二塁打、佐竹秀也（商４）の四球で満塁と攻め立て、後続の原田俊輔（商３）の四球押し出し、松浦祥真（経３）と岡部匡十（経２）の二者連続適時打、さらに山井祐希（商１）の犠牲フライでこの回４得点を挙げた。