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開幕から負けなし!永田、八幡複数得点でリード守り2勝目ー春の最強決定戦第3回戦 対成蹊大戦

2026年3月15日 中大ラグビー場

2月に開幕した関東ラクロス春の最強決定戦。Aブロックに6校、Bブロックに9校が振り分けられ、それぞれ上位3校がトーナメント出場権を得る。Bブロック1位通過を狙う中大は初戦の対日体大戦を引き分け、2回戦の対学習院大戦では勝利した。迎えた3回戦の相手は成蹊大。第1クオーター(以下、Q)から得点を重ねてリードする展開が続き、永田晴一(総政2)が3得点、八幡颯一郎(国経2)が2得点を挙げるなどして7-3で勝利した。

0315成蹊大永田のサムネイル ▲前半に2得点した永田

中大は第1Qから敵陣での攻撃を展開する。オフェンス間で積極的にパスを回し、永田が左側から切り込むシュートで先制。さらに第2Qでは、相手のシュートの失敗を逃さず、素早い攻守の切り替えで再び永田が得点し順調な立ち上がりを見せる。さらに、相手の厳しいマークを突破して近藤凌河(総政2)がシュートを決め4-0とする。前半終了間際に成蹊大がワンバウンドでシュートし1点を奪われるが、3点リードで試合を折り返す。

0315成蹊大近藤のサムネイル▲近藤(写真左から2人目)のシュートでリードを広げた

このまま突き放したい中大だったが、第3Qはパスをカットされたり、転倒が絡んだりといい流れを作れないまま、相手に速攻を許し2点を失った。1点差まで詰め寄られてしまいこの試合最大のピンチが訪れる。高橋監督も「格下の相手だったのでもう少し大差で勝ちたかった」と振り返ったように、相手のペースを崩せない展開が続く。

しかしここで粘り強い中大が好機を引き寄せる。飯田晄生(文3)が相手のパスをカットして攻守が逆転、その後小倉健太郎(法3)から西澤旭(経2)、水田裕貴(経1)へとパスが渡り、再びボールを受け取った小倉が低めから鋭いシュートを放って待望の追加点をもたらした。5-3で最終Qへ突入する。

0315成蹊大小倉喜ぶのサムネイル▲小倉(写真中央)の得点を喜ぶ選手たち

第4Qでも、相手の正面からのシュートをディフェンス陣が止めるなどして流れを絶やさない。攻撃に転じると永田がゴールの左側から素早く攻め込み、6点目を挙げた。永田はこの試合3得点と調子の良さを伺わせる活躍を見せた。中大はその後もゴール付近でパスを回し続け、八幡のこの日2本目のシュートによりさらに1点を追加し試合終了。7-3で中大が2勝目を飾った。

0315成蹊大八幡のサムネイル▲2得点とチームに貢献した八幡

開幕からの3試合を振り返って、新年度主将の渡辺大雅(経3)は「目標が日本一という中でここまで無敗できているので、このまま継続して1位通過でファイナルに進出できたら」と手ごたえを感じた様子で今春のビジョンを語った。高橋監督は、攻守の切り替えの速さを上げるというチームの課題について、「中大がやりたいラクロスに近付けている」と今後への期待を示した。

昨年の秋季リーグはブロック4位に終わった中大。長年叶っていないファイナル4進出、そして目標である日本一へ、春季リーグは順調なスタートを切っている。

◆コメント◆

髙橋監督
—ここまでの2試合は引き分け、勝ちでしたが
「中大がやりたいラクロスには近付けてきていると思うんですけど、もう少し細部の連動を高めていかないといけないという点でまだ伸びしろがあるので、そこをしっかり修正して、残りの試合でもう一段階戦力を上げられるようにしたいですね」
—中大がやりたいラクロスとは
「攻守の切り替えを早くして、自陣から敵陣への切り替えを早くして速攻でまず勝負をすること。相手を早めに崩して、相手が崩れている状態で得点まで決めきるっていうことをまずは目標に。そういうオフェンスの片鱗は見えてるので、そこにつなげるためのディフェンスのボールの奪取っていうところをもうちょっと(強化したい)」
—いよいよ新体制に移行して春リーグが始まりましたが、今後の目標は
「あくまで照準は秋のリーグ戦なんですけどそれに向けて試金石になるように、まずはこのブロックを勝ち抜いて決勝トーナメント、優勝までたどり着くことができれば、去年のうっぷんも晴らしつつ、秋に向けていい形が作れるかなと思います」

渡辺主将
―監督は中大がやりたいラクロスに近づいていると仰っていたが
「自分らがやりたいらラクロスっていうのが、グラウンド全体を使ったラクロスなんですけど、そこにおいてのトランジションだったり切り返しっていうのが、まだまだチーム全体としては波がある状態なので、そこをならして毎試合毎試合高いレベルで表現できるようにしたいなと思います」
―新体制が始まりましたが
「昨年もブロック4位ってで、ここ10年間ぐらいずっとファイナル4に行けてない中央大学なので、今年はファイナルに行って日本一になりたいなと思います」
―春リーグ・秋リーグのチームの目標は
「まずは日本一って目標に対して、ファイナル4に行って、応援してくれるサポーターや保護者の方も今年たくさん来てくれてるんで、結果で恩返しできればなと思ってます」

◆お知らせ◆
次戦は3月21(土)に中央大学多摩キャンパスラグビー場で行われる対東北大戦です。

(記事:比留間柚香、写真:酒井奏斗)

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