11月15日 セナリオハウスフィールド三郷
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、法大との今試合も無観客で行われた。今季リーグ戦の中大の成績は1分3敗と勝利をつかめていない。今回の試合こそはと試合前から気合いを十分に入れて臨んだ。
試合は一進一退の攻防戦。前半は中大優勢で折り返したが、後半戦で法大に追い越され、結果は23ー28。あと一歩のところで敗れた。
▲スクラムを組む選手たち
試合は中大のキックから開始する。前半7分、津田貫汰(法2)がペナルティーキックを成功させて中大が先制点を獲得したが、その後、法大が一気に走り抜けてトライ、その後のゴールキックも成功させた。
しかし、前半23分と前半34分に津田が2度のペナルティーキックを成功させ、前半は9ー7と中大優勢のまま折り返す。
迎えた後半戦。中大は試合の流れをつかむものの、なかなか得点へとつなげることができず、後半13分に法大にトライを許してしまう。そこで流れに乗った法大は後半19分でもトライを成功させた。
試合時間も終盤に差し掛かり、後がなくなってきたところで中大にチャンスが回ってきた。後半25分、山田翔平(文1)が抜け出し、杉本崇馬(経2)にパスが渡ると杉本はそのまま走り切り、中大にとって本日初となるトライを決めた。
▲後半28分トライを決めた杉本
この流れに乗りたい中大だったが、後半28分、法大がすぐさまトライを決めて得点は16-28に。
このままラストワンプレーとなり、逆転はできない状態だったが最後は杉本が走り抜いて本日2度目のトライ成功。その後のゴールキックを津田が決めて23ー28で試合が終了した。
惜しくもリーグ4敗目を喫した中大。残す2戦の相手は専大と関学大だ。次こそ白星を飾れるか。中大の意地を見せてくれることに期待したい。
◆試合結果◆
●中大 23(9ー7、14ー21)28法大○
◆お知らせ◆
次戦は11月22日(日)14:00~対専大戦です。江戸川区陸上競技場での有観客試合となっております。
記事・写真:「中大スポーツ」新聞部