2022年6月28日 埼玉・戸田北部公園野球場
7勝2敗で迎えた春リーグ最終戦。相手は亜細亜大学。8月末に行われる全日本大会に出場するために勝利が必至の一戦となった。試合は気温が30度を超える猛暑の中で行われたが、結果は5ー3で勝利。昨年出場を逃した全日本大会への出場が決まった。
先発投手は今季チームを支えてきた牧温人(法2)。2回表にはエラーもあり、1失点してしまう。それでも2回裏、守田健太(経3)がヒットで出塁し、竹林龍(文3)のバントでチャンスを作ると、最後は福島諒平(文2)のスクイズによって同点に追いついた。
▲今季チームを支えた投手牧
1ー1で迎えた4回裏、2回にはバントでチャンスを作った竹林が今度はソロホームラン。暑さもあり苦しい時間が続いていた中で、「ストレートを打った」と狙いすました上級生の一打がスタンドに突き刺ささった。
▲ホームランを打った竹林
その後スコアが動かない展開が続くも7回裏、高畑佳規(商3)がヒットで出塁すると、相手のミスをついて2点を追加。さらに8回にも1点を追加した中大。9回表に亜細亜大の反撃を受けるも、最後は粘り守備を見せて2失点で抑え、最終的には5ー3で試合を終えた。
▲主将を務める林
春リーグを振り返り主将の林駿佑(経3)は「前半戦は投手がしっかり凌いでくれたので良い結果を残せた。後半は相手に対策されて苦しい試合も多かっが、その中でも今日みたいな試合で勝てるようになったのは今までの成果だと思う。これまでの課題を夏の練習や合宿で改善していきたい」と口にした。春リーグで見つけた課題を克服し、全日本大会及び秋季リーグ、東日本大会で成功を収めるために、中大軟式野球部の勝負の夏が始まる。
◆試合結果◆
チーム 123 456 789 =計
亜細亜大 010 000 002 =3
中大 010 100 21 x =5
(記事:渋谷海翔、写真:渋谷海翔、松岡明希)
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