2025年11月29日 東京アクアティクスセンター
競泳ジャパンオープン第2日が行われ、村佐達也(総1=イトマン東京)が400m自由形を自己ベストの3分46秒73で制した。予選の好調さから「ベストを狙ってもいい」と話していた中で有言実行のレースとなったが、タイムには満足しない姿勢も見せた。

▲フォトセッションで笑顔を見せる村佐(中央)
200m自由形で2位の村佐は400mでも強かった。浮き上がりからすでに集団を頭一つ抜け出す好スタートを切ると、そこからさらに後続とのリードを広げる。200mまで日本記録とほぼ同タイムで泳ぎ、以降もペースを崩さなかった。ラスト25mを切ったところで2番手のベンジャミン・ゴーデマンス(オーストラリア)が猛追したが、力強いストロークで村佐が逃げ切って勝利。「ベストが出て安心というのと、このメンバーの中で勝ち切れてうれしい」と、自己ベストも約1秒縮めた結果に確かな手応えを得た。

▲400m自由形決勝で力泳する村佐
予選後には「100より400の方が向いている」と語っていた村佐は「いろんなレースプランを組み立てやすいというのもあるし、勝ちにこだわるレースを見られる」とその楽しさを明かした。一方で「このタイムで満足しちゃダメだなというのが現状」と冷静にみる。現在はあくまで得意とする200mのトレーニングとしての側面もあることから、「400の練習をそんなに積んでいない」といい、続けて「練習をしていくと、まだまだ伸びるのではないか」と自己分析した。
(記事:桑沢拓徒、写真:松浦有紗)




