• Twitter
  • facebook
  • instagram

ストレートで勝利!初戦を白星発進ー春季関東学生卓球リーグ戦対日大

5月10日 所沢市民体育館

 

新体制で迎えた初めてのリーグ戦。初戦の相手は昨年度の秋季リーグ戦で負け越している日大。昨年のリベンジを果たすとともに初戦を白星で飾るべく、チーム一丸となって臨んだ今試合。新しい顔ぶれで挑んだ日大戦は順調に勝ち進み、4-0のストレートで勝ち星を上げた。

 

▲トップバッターを飾った浅津碧利(文1)

 

トップバッターを務めたのは、JOCエリートアカデミー出身の浅津。第1、第2ゲームは緊張からかそれぞれ6-11、8-11で落としてしまったものの、続く第3ゲームはデュースにまで持ち込み、12-10で見事に勝ち取った。第4ゲームでは本来の力を発揮し、10点連続でポイントし、11-2で相手を圧倒する。最終ゲームは中盤でリードを許すも追い付き、11-7で逆転勝利。フルセットの末、見事に大学リーグ初勝利を飾った。

 

続く第2試合は中大のエース一ノ瀬拓巳主将(法4)。第1ゲームを10-12で落とすも、続く第2、第3ゲームは安定のプレーで奪取。しかし第4ゲーム、ミスが重なり相手に1ゲーム取られてしまう。あと1ゲームを取った方が勝ちという大事な場面だったが、第5ゲームは相手の攻撃をものともせずに11-5で完勝。中大の勝利が少しずつ近づく。

▲ガッツポーズを挙げる小野寺翔平(法1)

 

3番手を担ったのは、またも新入生の小野寺。クールなルックスとは反対に、熱いプレーを展開して中大を盛り上げる。始めからリードをキープし、第1ゲームを11-6で先取する。第2ゲームこそ落としてしまったものの、第3、第4ゲームでは着実に点数を重ねてゲームカウント3-1で浅津と同じくリーグ初勝利を飾った。

順調に勝ちを重ね、続くのは一ノ瀬主将・弓取眞貴(文3)組のダブルス。昨年から組んでいただけあり、コンビネーションは抜群。危なげない試合運びで3-0と勝ち星を上げた。

勝利しチームメートとハイタッチを交わす一ノ瀬主将・弓取組

 

新体制で迎えたリーグ初戦を白星で飾った中大。1年生の活躍も、上級生のバックアップがあってこそだ。学年を超えて、チームとしての本領を発揮する時が来た。今年こそリーグ優勝を果たせるか。今後の戦い方にも期待が高まる。

 

◆試合結果◆

○中大4-0日大●

▼詳細結果

○浅津碧利(文1)3ー2内藤●

○一ノ瀬拓巳主将(法4)3ー2金光●

○小野寺翔平(法1)3ー1近藤●

○一ノ瀬主将・弓取眞貴(文3)組3ー0福山・金光組●

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部