2022年4月29日 会場非公開
スタメン
7OH 藤原直也(経3)
13 MB 澤田晶(総2)
1OH 佐藤篤裕(法4)
16 OH 柿崎晃(商2)
15 MB 山根大幸(商2)
17 S 村上蓮(経2)
12 L 山本涼(経3)
24 L 山田凛玖(商1)
春季リーグ戦3日目を迎えた中大は、同じくここまで全勝の慶大と対戦。中盤相手の攻撃に苦戦するもストレートで勝利し、今季リーグ戦3勝目をあげた。
▲スパイクを打つ柿崎
第1セットは藤原を中心に積極的な攻撃を行うも、互いに一進一退のゲームが続きデュースに持ち込まれた。しかし、ピンチサーバーとしてコートに立った坪谷悠翔(文1)がエンドライン間際のサーブを決め、第1セットを獲得。
続けて第2セットは、第1セットと打って変わって慶大がゲームをリード。途中13点で慶大に追いつくも、ディフェンスに苦戦し13―17と点数を突き放される。しかしタイムアウト後の澤田のスパイクによる得点でチームに勢いが付き、続けて佐藤がレフトから鋭角にスパイクを打ち込み、チームを沸かせた。そして、羽田汐音(商2)が相手コートの隙をついたサーブで点を獲得し、21―19で逆転。その後攻守ともに安定したプレーを見せ、25―22で第2セットも獲得した。
▲ボールを押し込む藤原
第3セットは、序盤から勢いに乗り、山根は2本連続でサービスエースを決め、調子の良さを見せた。「やりたいことがしっかりできて、はまったなって感じがします」と試合後に藤原が語ったように、終盤まで中大優勢で試合は進み、25―12の大差をつけて勝利した。
翌日からは、黒鷲旗全日本男女選抜大会と舞台を変えてプロの選手たちと対戦。1日目のサントリーサンバーズ戦では、Vリーグ優勝チーム相手に1セット獲得と健闘を見せた。
大学バレーの舞台に留まらず活躍する中大バレー部のこれからの活躍に期待したい。
◆試合結果◆
〇中大3 (26-24、25-22、25-12)0慶大●
(記事・写真:松岡愛莉)