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河瀨、9ゴール5アシストの活躍で史上初の銅メダルに貢献!─WORLD LACROSSE 女子20歳以下ラクロス世界選手権大会

2024年8月15日~8月24日 中華人民共和国香港特別行政区・Hong Kong Football Club Stadium

香港で開催された女子20歳以下ラクロス世界選手権大会に中大から河瀨柚花(商2)が選出され、全7試合に出場した。


チームスローガン「CHANGE」を掲げ、世界4強撃破(アメリカ・カナダ・イングランド・オーストラリア)、そして日本女子ラクロス初のメダル獲得を目標に挑んだ今大会。

準決勝で2022年世界選手権大会2位のカナダに2-17と完敗を喫するも、3位決定戦で同4位のオーストラリアに14-5と圧勝し、悲願の銅メダルに輝いた。

▲メダルを手に笑顔を見せる河瀨(最前列左から4人目)

アタックを担った河瀨は持ち前の積極性を発揮。チーム内3位の9ゴール5アシストをマークし、オフェンスの要として存在感をアピールした。

▲アタックとしての役割を全うした河瀨

2026年女子世界選手権大会の日本開催、2028年ロサンゼルスオリンピック追加競技への120年ぶりの採択とビッグイベントが続くことにより、競技への注目度、強化の気運が高まる日本のラクロス界。

今大会を戦った彼女らは「オリンピック世代(オリンピックを20代前半で迎える世代)」と称されており、大きく牽引していく選手も輩出されるだろう。

その一人として、河瀨が躍動する姿が観られることを願うばかりだ。

◆大会結果◆

日付 試合 対戦国 スコア 勝敗
8月16日(金) 予選第1戦 アイルランド 11ー2
8月17日(土) 予選第2戦 ジャマイカ 21ー3
8月18日(日) 予選第3戦 イングランド 12ー7
8月20日(火) 予選第4戦 香港 17ー2
8月21日(水) 予選第5戦 イングランド 12ー6
8月22日(木) 予選第6戦 カナダ 2ー17
8月24日(土) 予選第7戦 オーストラリア 14ー5

 

(記事:日向野芯、写真提供:JLA)

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