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1点差勝ち切った!攻守かみ合い今季初白星―関東対抗戦2回戦 対成蹊大戦

2026年4月19日 東京都・中大多摩キャンパスラグビー場

 

トップチーム

前回、7点差からの追い上げを見せたものの最終盤の1失点に泣き、惜敗した中大。今季初勝利を懸けて成蹊大との試合に臨んだ。先制こそ許したが第3クオーター(以下、Q)で4得点し試合をリードする。第4Qで同点に追い付かれるが、強固な守りとスピードの速い攻撃がかみ合い残り8分で勝ち越し、白星を挙げた。

〈サブチームの結果記事は次のページに記載しています〉

▲シュートを決める河瀨
第1Q、攻撃権を握った成蹊大が早速先制する。すぐに取り返したい中大は次のドローを取ると積極的にボールを回し、前田美智花(国経3)が相手のマークをかいくぐって秋田はつみ(文2)にパス。小暮莉佳(商4)がフリーシュートを獲得し、パスを受けた金子ななみ(商4)がシュートを試みるが、ファールを告げる審判の笛とタイミングがかぶり無効になり攻守が交代する。中大は佐上楓(経3)とゴーリー山内実咲(商4)の連携プレーで相手のゴールをブロック。成蹊大オフェンスに小暮がプレッシャーをかけ相手のラインアウトで攻撃権を取り戻すと、ゴール前の河瀨柚花(商4)がワンバウンドでシュートを決め1点を返す。その後も山内が相手のシュートを膝をつきながら防ぎ、佐上、内藤あさひ(法4)が相手オフェンスをコート中央まで押し戻すなど好守備を見せ得点を与えない。

▲巧みなセーブでピンチをしのいだ山内
続く第2Q、開始直後は成蹊大のポゼッションが長く続く。中大のパスのミスでこぼれたボールを拾われ、2点を失う。グラウンドボールの取り合いの末に攻撃権を奪われ、しばらく守りの展開が続いた。すると目黒朋香(商4)が相手の攻めを防ぐなど、ディフェンス陣がピンチをしのいで形勢逆転。タイムアウトを経て秋田、金子、小暮とパスがつながりここでフリーシュートを獲得。相手ゴーリーがゴール前にいないポジションからのフリーシュートとなり、このチャンスを逃さず小暮が確実に得点を決める。2―3と1点差まで詰め、前半が終了。

第3Q、最初のプレーで成蹊大に1点を追加され2―4と再び2点差に戻されてしまう。続くドローも成蹊大に取られゴールまで攻められるが山内がセーブ。相手のパスミスを逃さず守備から攻撃に転じると、太田梨香子(文3)から河瀨へのパスが通り、相手の隙を見て河瀨がシュート。3―4とする。さらに、次のプレーで太田が相手ゴーリーからのパスをカットし、前田から佐々木にボールが渡る。複数人のマークに遭う厳しい状況から佐々木のゴールが決まり、同点に追い付く。勢いを増す中大のオフェンスに対し成蹊大のディフェンスもギアを上げ、スピードの速いプレーが続いた。ここで松平紗弥(商3)がフリーシュートを一発で決め、ついに逆転に成功。さらに小島悠愛(法4)が残り2秒でフリーシュートを成功させ、貴重な追加点をもたらした。

▲ドローとシュートの両方で存在感を示した松平
このままリードを守り切りたい中大だったが、第4Q冒頭でファウルを取られて1点を失ってしまう。さらに1点を追加され同点にされ、ピンチに立たされる。しかし、残り8分と後がない状況で代わったゴーリー高橋美和(国経3)が至近距離からシュートをセーブ。流れをつかんだ中大は内藤が高橋からのパスを受け、そのまま相手ディフェンスを突破してシュートし勝ち越した。これが決勝点となり、中大は7―6で今季初勝利を飾った。

▲勝利を喜ぶ選手たち
1回戦では1点差で敗れたものの、2回戦では僅差の試合を勝ち切った中大。次週の対戦相手である東海大は昨秋、関東学生リーグの入替戦を制し1部昇格を果たした勢いのあるチームだ。その勢いを抑え込み、5年連続1部リーグ所属校の意地を見せられるか。関東対抗戦は中盤に差し掛かる。

◆コメント◆
松平紗弥

——試合を振り返って
「結果として勝てて良かったですが、試合内容は反省する部分がたくさんあり、悔しいです」

——前回の対学習院大戦で敗れてからチームとして、個人としてそれぞれ意識してきたことや変えたこと、取り組んできたことは
「チームの課題であったグラウンドボールを一発で取りきるところやOFの決定力を上げられるように、ボール一球に対しての意識を上げて練習しました。個人としてはドローを取ってチームに流れを持っていけるように、私自身のドローの上げ方やドロー周りの味方の配置を考えて練習しました」

——前回の試合よりもドローを取る確率が上がっているように感じましたが、その点についてはいかがですか
「最近の試合でなかなかドローを取って試合に流れを持っていくことができていなかったので、ドローの獲得率を上げることができてうれしいです」

——第3Q残り2分の場面でフリーシュートを一発で決めましたが、ご自身の得点シーンを振り返って
「前半に大事な場面でミスをしてしまっていたので、それを取り返すために絶対に決めようと思ってシュートを打ちました。3Q最後決めて、4Qにいい流れを持っていきたかったので、決めることができて良かったです」

——松平選手が得点する直前にタイムアウトがありましたが、そこではどのような話し合いを
「気持ちで負けちゃだめだよ、ミスは減らさないといけないけど、いいプレーもたくさんあるからと声掛けがありました」

——今日のチームメートのベストプレーは
「ゴーリーのれん(=山内実咲)さんです。最後のフリーシュートの場面でのセーブもそうですが、たくさんナイスセーブしてくれて、本当に助けられました」

——次戦に向けての意気込みをお願いします
「次の試合では、攻撃守り共に中央らしい試合ができるように、この1週間更に気持ちを入れて頑張っていきたいです」

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