• Twitter
  • facebook
  • instagram

3人がメダル獲得 新戦力も台頭ーJOCジュニアオリンピックカップ

4月27・28日 横浜文化体育館

今季初の公式戦となる今大会。中大はフリースタイル125㌔級で出場した武藤翔吾(法2)が準優勝。さらにフリースタイル70㌔級で伊藤朱里(法2)、グレコローマンスタイル63㌔級では畑将太郎(商1)が共に3位に入り、銅メダルを獲得した。


▲タックルを仕掛ける武藤

武藤は2回戦、準決勝を僅差で勝利し、決勝を迎えた。決勝戦の相手は森(中京学院大)。昨年行われた内閣杯において1点差で敗れた相手だ。パッシブにより1点を先制され、0-1のまま第1ピリオドを終える。第2ピリオドでは森に5点を追加され、何とか得点を試みるも奪うことができず0-6で敗北。優勝を逃した。「悔しい」(武藤)。準優勝という結果についてはそう語るしかなかった。また、武藤は「自分のレスリングを獲得したい」と口にした。さらなる成長のためにこれからの練習に励んでいく。


▲動きは良くなっているという伊藤朱里

伊藤朱里は1回戦を10-0のテクニカルフォール勝ちで突破すると、その後も相手に隙を見せずに準決勝まで勝ち進む。準決勝では鈴木(早大)と対決。第1ピリオドを1-0とリードして折り返すも、第2ピリオドに2点を奪われ逆転される。終盤に相手を場外に押し出し、1点を追加。2-2の同点に追いつくも試合終了。伊藤朱里よりもビッグポイントを取っていた鈴木に軍配が上がり、3位で大会を終えた。「決勝までいかなければいけなかった」と伊藤朱里。それでも今回の大会では比較的、体の調子が良く足が動かすことができ、「前よりは良くなっている」と実感できた点は、今後プラスに働くはずだ。


▲相手と組み合う畑

今大会、1年生で唯一グレコローマンスタイルでの出場となった畑。今大会を迎えるにあたって「コンディション調整がうまくいった」という畑は、その言葉通り1回戦から3試合続けて第1ピリオドでテクニカルフォール勝ちを決め、相手を圧倒。準決勝まで上り詰める。準決勝では「最初の失点が大きかった」と第1ピリオドで7点のリードを許す。第2ピリオドでは4点を返すことに成功し、相手に詰め寄るも4-7で敗北。目標にしていた決勝進出はかなわず「ダメなところは研究して直していきたい」と話した。それでも「今年一年鍛えればかなり面白いと思う」と山本監督は期待を寄せる。これからが楽しみなルーキーの活躍に注目だ。

今大会を振り返って「全体的に見ればそんなに悪くはなかった」と山本監督。メダル獲得者は3人にとどまったものの1日目を終えた段階で勝ち残った人数は10人と昨年を上回り、冬の練習成果や1年生の活躍によりチームの底上げは着実に進んでいる。それだけに「ベスト8を破るもう一押し」(山本監督)が望まれる。5月13日からはリーグ戦が行われる。上級生と台頭してきた下級生の力を加え、1位リーグという目標を達成したい。

◆大会結果◆
ジュニアの部・フリースタイル
61㌔級
1回戦
●伊藤史門(文1)1-12藤田(花咲徳栄)〇 ※テクニカルフォール負け
〇時田隆成(商2)4-0梅田(山学大)● ※フォール勝ち

2回戦
〇土井璃音(法1)18-8庄司(明大)● ※テクニカルフォール勝ち
〇時田4-0服部(山学大)● ※フォール勝ち

3回戦
〇土井12-5佐々木(山学大)◯
●時田6-6西村(日本文理大)◯ ※ビッグポイント

4回戦
●土井1-2谷口(法大)◯

65㌔級
1回戦
〇山慶次郎(文2)10-0福岡(神大)● ※テクニカルフォール勝ち

2回戦
〇山6-4河合(国士大)●

3回戦
〇山10-0徳永(山学大)● ※テクニカルフォール勝ち

4回戦
●山0-6徳力(専大)〇

70㌔級
1回戦
〇伊藤朱里10-0伊藤(いなべ総合)● ※テクニカルフォール勝ち
●関海翔(文1)7-7片桐(育英大)〇 ※ビッグポイント

2回戦
〇伊藤朱里10-0小川(立命大)● ※テクニカルフォール勝ち

3回戦
〇伊藤朱里10-0小林(山学大)● ※フォール勝ち

4回戦
〇伊藤朱里13-0黒澤(東洋大)● ※テクニカルフォール勝ち

準決勝
●伊藤朱里2-2鈴木(早大)◯ ※ビッグポイント
→3位

74㌔級
2回戦
〇髙橋大和(商1)10-0小島(慶大)● ※テクニカルフォール勝ち

3回戦
〇髙橋5-4山本(近大)●

4回戦
●高橋0-10基山(日体大)◯ ※テクニカルフォール負け

79㌔級
1回戦
〇村島克哉(法1)-東(天理大)● ※不戦勝

2回戦
〇村島10-0加藤(立大)● ※テクニカルフォール勝ち
●池田貫太郎(商2)0-10髙橋(網野)◯ ※テクニカルフォール負け

3回戦
●村島2-12山﨑(いなべ総合)◯ ※テクニカルフォール負け

86㌔級
2回戦
◯安齋勇馬(文2)8-3森田(桃山学院大)〇

3回戦
●安齋0-8北(福岡大)◯

125㌔級
1回戦
◯笹岡龍馬(経1)10-0山田(岐南工)● ※テクニカルフォール勝ち

2回戦
●笹岡0-4森(中京学院大)◯ ※フォール負け
◯武藤2-1谷内(国士大)●

準決勝
◯武藤3-3出頭(鹿島学園)● ※ラストポイント

決勝
●武藤0-6森◯
→準優勝

ジュニアの部・グレコローマンスタイル
60㌔級
2回戦
●椎葉桂己(法3)11-20大河原(日体大)〇 ※テクニカルフォール負け

63㌔級
1回戦
〇畑9-0鈴木(国際武道大)● ※テクニカルフォール勝ち

2回戦
〇畑9-0山本(青学大)● ※テクニカルフォール勝ち

3回戦
◯畑8-0鈴木(大阪市立)● ※テクニカルフォール勝ち

準決勝
●畑4-7小柴(日体大)◯
→3位

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部