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オータムリーグ開幕! 日大に惜しくも敗れ黒星スタートー第97回関東大学バスケットボールリーグ戦 対日大

2021年10月2日 大田区総合体育館

オータムリーグが2年ぶりに開幕し、中大は日大と対戦。2018年以来の1部リーグで幸先よく白星スタートといきたいところであったが、63-71で惜しくも敗れる結果となった。

スターター
#2内尾聡理(商2)、#21 渡部琉(商3)、#35清水宏記(総4)、#47吉田崇紘(法3)、#99古河ウェスリー(文4)

 ▲背番号と同じ21得点をマークした#21渡部

第1クオーター(Q)、日大がフリースローで先制するも#21渡部の3点シュートですぐさま逆転に成功する。そのまま得点を積み重ねていきたいところだったが、スプリングトーナメント王者の日大は逃げ切りを許さない。留学生選手の鉄壁のディフェンスリバウンドも光り、得点差は縮まり再び日大リードの展開を迎える。11-12と逆転されたところで中大は#16栃木俊亮(商1)、#60萌苗勇人(商2)を投入。粘りの戦いを見せ17-18で第2Qへ。

第2Q序盤は#0樋口蒼生(文2)や#6菊池允(商4)にシュートが決まり試合を22-22のイーブンに戻す。しかし立て続けに得点を奪われ22-29と得点差は7点に広がる。#10田中裕也(商3)の投入や#21渡部のシュートで追い上げを図るも28-39で試合を折り返す。

▲ドライブで敵陣に切り込む#2内尾
第3Q、#21渡部のオフェンスリバウンドを取った#99古河がそのままシュートを決め会場は盛り上がりを見せる。#2内尾がディフェンスリバウンドからの速攻でレイアップシュートを決め、一進一退の攻防の中で#15町井丈太主将(法4)も存在感を十分に示し、48-55で最終第4Qへ。

第4Q、日大が2点を加えるも#15町井と#21渡部がシュートを沈め、54-59と得点差を5点に縮め白熱した展開に。しかし日大のオフェンスを確実に止めきれなかった中大。あと一歩及ばず63-71で敗戦を迎えた。

#2内尾は試合後、「自分たちが6点差とか詰めた時にあと一歩集中できなかった」と敗戦を悔い、荻野コーチも「前半も後半も追い上げていく過程の中でもったいないターンオーバーが必ず発生して流れが切れてしまった。できた部分は自信にしてほしいけど、できなかった部分をリーグ戦の中で乗り越えていくことがチームとしての課題になる」と口にした。

次戦は河村勇輝や八村阿蓮を擁する東海大と対戦する中大。それでも「自分たちはチャレンジャーだという気持ちは変わらないので、自分のプレーをしながらチームの勝利に貢献できるように頑張りたいなと思います」(#2内尾)と試合を諦めるつもりはない。成長著しいチーム力を見せつけ、1部リーグでも戦える力を示していきたい。

◆試合結果◆

●中大63(17ー18、11ー21 、20ー16 、15ー16)71日大○
◆お知らせ◆
次戦は10月3日(日)16時から大田区総合体育館にて行われます。対戦相手は東海大です。
(記事、写真:町田航太)