2021年10月20日 スリーボンドベースボールパーク上柚木
秋季リーグ戦優勝、関東王座進出をかけた大事な一戦。初回から4回までの大量得点、木藤忠広(商1)の好投で圧倒的強さを見せ10ー1で快勝を収めた。
中大の攻撃は初回から好調ぶりを見せる。1番幸喜健太朗(商3)、3番佐藤龍之介(商3)が1・3塁とする。ここで今大会絶好調の4番足立裕紀(商4)が、初球から低めの球を打って右適時打を放ち2点を先制。その裏、先頭バッターに右本塁打を放たれるも1点で反撃を留めた。
▲全日本大会以来の先発を任された木藤
中大は2・3・4回に連続で得点を重ね、大量リードを奪う。投手木藤も攻撃陣の援護に応え、「変化球を上手く混ぜて抑えられた」と帝京大の強力打線を初回の1点以降7回まで0点で抑えた。8回に林部庄吾(商4)、9回には秋季リーグ戦リーグ戦初登板の田中駿佑(商1)がきっちり抑え勝利を飾った。この結果を持って関東王座決定戦への進出が決定した。
▲3安打の活躍でチームに貢献した佐藤
今試合で幸喜・佐藤・足立など上級生の好調ぶりや功刀史也(文1)・高垣昂平(商1)・木藤など1年生の活躍を見ることができた。好調の理由に佐藤は「緊張を楽しんで笑顔でやっている」ことにあると答えた。
次戦が秋季リーグ戦最終戦となる。総力戦で四季連続のリーグ戦優勝をつかみ取ることができるのか。選手の活躍に期待がかかる。
◆試合結果◆
チーム 123 456 789=計
中 大 215 200 000=10
帝京大 100 020 00×=1
◆お知らせ◆
次戦は10月26日、スリーボンドベースボールパーク上柚木にて行われるリーグ戦最終戦対帝京大戦となります。試合開始は9時30分を予定されています。
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(記事:坂井真子、写真:江渕光太)