2023年4月16日 キッコーマンアリーナ
スタメン(サーブロ-テーション順)
16 OH 梅本春之助(総2)
8 MB 山﨑真裕(総3)
10 OH 柿崎晃(商3)
2 OH 藤原直也(経4)
7 MB 澤田晶(総3)
11 S 村上連(経3)
1 L 山本涼(経4)
26 L 土井柊汰(文1)
春季リーグ第3戦は駒大。前節を落とした中大は序盤戦で勢いに乗るためにもこれ以上の黒星を許したくない。
第1セットは互いに一歩も譲らない攻防が続く。リードをされても藤原や梅本の得点で食らいつき続けるが「サーブミスで相手に流れが行ってしまった」(山本)とミスもあり連続ポイントを許すと徐々に流れを失い、25-27で第1セットを落とした。
▲スパイクを決める柿崎
続く第2セット。第1セットとは対照的にサーブから攻撃を組み立て連続得点。「トータルで返せればいいのでサーブはまず入れるということを意識した」(山本)と複数のサービスエースで流れをつかむとセット中盤には5連続得点。集中した守備から相手のアタッカー陣にプレッシャーを与え続けブロックポイントからも得点を重ねた。最後は柿崎のサービスエース。セットカウントで並ぶ。
▲強さを見せた藤原
一歩前へ出たい第3セット。ここまでも得点を重ねていた藤原がより一層輝きを放つ。18-18の同点の場面で藤原がスパイクを決める。1歩リードするとその後5連続ポイントで突き放し第3セットを制した。
▲得点を喜ぶ選手たち
勝負の命運を分ける第4セット。セット序盤、ややリードされても集中を切らさない。互いに譲らないきっこうした展開が続く中、14-14の場面から7連続得点。梅本や藤原、柿崎らが得点を重ね続けた。25-19で第4セットをものにし、リーグ第3戦を勝利で飾った。「昨日の負けから雰囲気を変えるって意味で勝てたのがよかったと思います。今後の試合も楽しんで頑張りたい」(山本)。集中した守備と的を絞らせない攻撃で相手をほんろうした。昨年秋に続けての優勝を目指す中大の今後の活躍に注目したい。
◆試合結果◆
〇中大3 (25-27、25-18、25-18、25-19)1駒大●
(記事:関拓斗、写真:石井悠樹)
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