開幕直前！卓球部・女子卓球部春季リーグ戦前特集ー第４回武山華子・吉松寿莉編

いよいよ５月９日に春季リーグ戦が開幕。昨秋６位に終わった卓球部と、春秋全勝優勝で連覇を遂げた女子卓球部。４年生が引退し、新体制が始動した卓球部と女子卓球部の選手、監督のインタビューを全７回でお届けする。

第４回は卓球部の武山華子（文２）選手と吉松寿莉（文２）選手。昨年のリーグ戦にも出場し、春季リーグ優勝の鍵となる２人に意気込みを伺った。

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＜武山華子＞（聞き手、構成：橋本唯花）

▲１年生ながらチームの主力として中大の勝利に貢献した武山

ー秋季リーグを振り返って

「一応、全勝で終わることができて。チームに貢献することが目標だったので、少しでも貢献できたのが良かったです」

ー秋季リーグでのベストプレー

「自分は派手なプレーをするタイプではないので、一本一本大切にしていました。まずは相手のコートにしっかり入れて、手堅くプレーできたのは良かったなと思います」

ー課題も見つかったか

「身長も小さいし、他の選手と比べるとパワーが劣ってしまうことが多いので、卓球に対しての考え方や試合の組み立て方を考えていくことが課題だと思います」

ー得意なプレー

「基本コートの中で届く範囲のところで仕掛けたり、早い打点でプレーするところが得意かなと思います」

ー新体制となったチームの雰囲気

「日頃の練習からとても楽しくて、明るくて。みんなそれぞれが目標を持っているので良い雰囲気だと思います」

ー期待の１年生は

「全員です。全員強いので（笑い）」

ー春季リーグに向けてどのような練習を

「用具の変更をしていて。自分自身、用具変更後の初めてのリーグ戦になるので、どんな結果になるのかは分からないんですけど。前は粘りのプレーとかもあったんですけど、それに加えて今回は自分から点数を取りにいくような練習を増やしてきました」

ーチーム内での役割

「とにかく一本取ることですね。出させていただいたのであれば、しっかり勝って帰ってくるというのが自分の役割だと思います」

ー春季リーグで注目して欲しいポイント

「最後の１点まで諦めないところを注目して見てほしいなと思います」

ー春季リーグの目標

「チームとしてはリーグ優勝を目指していて。年間を通してグランドスラム達成、インカレも全日本もリーグ戦も全部優勝することを目標にしています。個人としてはしっかり団体戦でチームに良い雰囲気をもたらせるようにというのと、しっかり勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」

◇武山華子◇
学部学科：文学部人文社会学科心理学専攻
出身高校：横浜隼人高校

＜吉松寿莉＞（聞き手、構成：橋本唯花）

▲昨年、リーグ戦初出場を果たした吉松

ー秋季リーグを振り返って

「自分は１試合出させていただいて。勝つことはできなかったんですけど、チームとして秋季リーグは圧倒的な強さで優勝したという印象がとても残っていています。自分個人とチームとの差がすごくあるように感じたのでチームのレベルに自分が追いついてそこで貢献できる、チームを引っ張ることができるような存在になっていけたらなと思いました」

ーその中でも秋季リーグでのベストプレーは

「鮮明には覚えていないんですけど、小さい頃から声を出すタイプの選手だったので団体戦の中で絶対に悪い雰囲気にはしないように、声を掛けたり、ずっと声を出し続けていたことは自分の中で良かったかなと思います」

ー課題も見つかったか

「声を出して雰囲気を良くするだけでは乗り切れない技術の差というものが少なからずあったから負けたと思うので、そこは練習でしっかり着実に技術を上げていきたいと思います」

ー得意なプレー

「自分はフォアドライブがすごく得意なので、フォア側にきたフォアドライブもなんですけど、しっかり足を出して回り込んでいきたいと思います」

ー新体制となったチームの雰囲気

「川北（帆香＝経４・正智深谷）さんがキャプテンになってくださって。結構厳しい時もあるんですけど、すごく広く意見を聞いてくださる先輩でやりやすいので、主体性のあるチームになっていくのではないかなと思います」

ー期待の１年生

「生活面とか色々な面を見ている中で１番期待しているのは由井（心菜＝文１・白子）さんです。新人戦では目立った成績を残すことができなかったんですけど、同部屋でしっかりしているなという印象を持っていているので、頑張ってほしいなと思います」

ー春季リーグに向けてどのような練習を

「去年からずっと色々な長い時間練習したり、体力をつけるトレーニングをしていたんですけど、今回けがをしてしまったので、春季リーグに向けてはできることは多くないんですけど、チームのサポートをしっかりできるようにしていけたらと思います」