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佐藤大介男子1部2位!対校戦へ追い風もたらす―第38回大学対抗ペアマラソン(焼津ハーフ)/第105回関東学生陸上対校選手権大会ハーフマラソン

2026年4月5日 静岡県 焼津漁港

2026年度最初の公式戦となった焼津ハーフ。今大会は暑さ対策の観点から例年5月に行われる関東インカレハーフマラソンとの併催となった。

中大からは1月の学生ハーフ優勝を成し遂げた佐藤大介(文3)、初の関東インカレ出場となった田中伶央(文3)、原田望睦(文3)の3年生トリオが出走。前日の雨の影響による著しい気温の上昇の上昇の中、佐藤が男子1部2位に入賞した。


チーム内トップでフィニッシュしたのは佐藤。日本人トップを意識してレースに臨んだものの全体の順位では7位、日本人選手6位と目標には届かなかった。「1位を逃して悔しい」と率直な感想を述べたとともに「最低限結果を残さないといけなかった」と悔しさを吐露した。自身のレースについて「タフな気候ということもあり、後半型のレースを想定していたのでラスト勝負を目標にしていた」と本来のねらいを明らかにした。また、佐藤の結果を受け藤原監督は「本来なら2部校の選手にも負けない力をあるが点数という点で対抗戦を意識したレースをしてくれたと思う」と称えた。佐藤の走りは長距離ブロック、短距離ブロック双方に追い風をもたらしたといえるだろう。

▲1部2位でフィニッシュした佐藤

初のインカレ出場となった田中は12位にあたる順位でフィニッシュ。自身のレースを「上振れることも下振れることもなくただ単に実力通りのレースだった」と評価したとともにトップレベルの選手との壁を感じたという。初の関カレ出走をつかみ取った田中。「こういう大会を任せられるところまで2年かかってて、3人のうちの1枠を自分がもらう形になって中大の名に恥じないように走ろうという意気込みで走った」と今大会に掛けた思いについても語ってくれた。悔しさの残る田中であったが藤原監督は田中の走りを前向きに評価。「2年間苦しんできた選手が10~12番の辺り入ってくれたらいいなと思っていた。苦しい思いをしている選手たちにもいい影響というか、チームにポジティブなメッセージとなったと思う」と語った。

▲集団の中でレースを展開する田中

続いてフィニッシュしたのは原田。「序盤は余裕をもって後半粘る」というレースプランでレースに臨むも状態がかみ合わず悔しさの残る結果となった。「ピークアウトが初めてでとても悔しくて残念だがこの失敗を次に活かせるように」と前を向く原田。藤原監督も「こういうエラーが先につながると思うので今日の悔しさを忘れず、来年またハーフでリベンジしてほしい」と背中を押す。今後の目標は「自己ベストの更新」とした。トラックシーズンの今後の活躍に期待したい。

▲初のインカレを走り抜いた原田

各々の選手が自身の立ち位置を確認することとなった今大会。レースで得た課題をきっと次につなげてくれるに違いない。そして開幕するトラックシーズン。選手たちはもうすでに前へ歩を進めている。

 

◆大会結果◆
関東インカレハーフマラソン男子1部

佐藤大介(文3) ②1時間3分50秒

田中伶央(文3) ⑫1時間5分32秒

原田望睦(文3) ㉚1時間8分55秒

◆コメント◆
佐藤大介
─コンディション

あんまりよくはなかったですけど最低限結果は残さなくてはいけなかったので。そこはおいおい。しっかり勝ちながらやっていきたいです。

―昨年はハーフ、今年はトラックに出場、意図など

元々得意種目はハーフでそれをやりたいと思っていたのでしっかり走れてよかったんじゃないかなと。

―今後の目標など

トラックシーズンが始まるのでしっかりそこで自己ベスト目指してやっていきたいと思います。

田中伶央

―レースプラン
そうですね、今日暑いコンディションになるっていうところでは、自分、発汗量が多い人間で、ちょっと暑いのが得意じゃなかったんで、集団の中にいると熱がこもるっていうような監督からのヒントがあったんで、集団のやや後ろ、外側を取り続けて、ほんとどこまでついていくか、どこまでついていけるか選手権的な感じでやってました。

―トラックシーズン入っていくがロード寄りでやっていく形か
一旦今月も月末にトラック出て。で、6月は男鹿駅伝目指してやりたいんで、どちらかというとロード寄りで作っていきたいかなっていう。箱根駅伝でやっぱ優勝するためにチームに貢献できる体を作っていくっていうのが今年の目標なんで、そういうところ見据えてやりたいです。

―今年の目標
そうですね、今年はもうとにかく箱根駅伝10区っていうところ意識してやっていくので。
はい、箱根優勝に貢献する!です。強い中大を取り戻します!

原田望睦

―初の関東インカレ出場という点について

初の関東インカレということで自分の中でもかなり気合が入っていてその中で調子も上がってきていたので絶対入賞してやろうという気持ちが強かったです。ただその一方で緊張もかなり大きくリラックスできずに空回りしてしまった所が結果につながったのだと思います。

―今後の目標
トラックシーズンでは長年更新できていない5000㍍、10000㍍のPBを狙っていきます。今回とても悔しい結果に終わってしまった分トラックでは切り替えていけるようにしたいです。

藤原正和監督

ーここ1、2年予選会ある中で今年は予選会0。流れも変わってくる中でねらいなど
そうですね(笑)かなり冬場から駅伝を意識した練習を全員でやってきてますので、ちょっと例年と違って、まとまって全員でやる練習をかなり増やして、一体感というところが非常に大事にしてやってますので、その中でうまく出し入れしながら、個人のスピードだとか、今狙っているレースに向けてもうまくアプローチしていってですね、個人の夢を叶えつつチームの目標である箱根優勝にチャレンジしていきたいと思っています。

ートラックシーズンの狙い
日本選手権目指すだったりとか、インカレでの入賞を目指す、あるいは自己ベストを目指すと、別れていくかと思うんですけども、各々上半期にやらないといけないことを課題として持ってますので、その課題をしっかりとクリアできるよう、その夏までのレースにしていきたいと思っています。

ー新チームに期待すること
もうとにかく今年は速さよりも強さということを言ってますので。当然ね、持ってる速さを強さに変えていく作業が1番しんどいんですけども、そこは彼もわかって練習から泥臭くやってくれてますので、継続して怪我人もできるだけ出さずにやっていきたいなと思ってます。

(記事、写真:大畠栞里)

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