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日大に9年ぶり勝利!入学したばかりの新入生も健闘─第71回日本大学・中央大学対抗水泳競技大会

2026年4月11日 東京アクアティクスセンター

例年6月に行われていた日本大学・中央大学対抗水泳競技大会(日中戦)が、今年は4月11日と新年度早々に開催され、競泳では中大が9年ぶりに日大に勝利した(女子はオープン参加)。

大会の幕開けとなるのは4×100mメドレーリレー。女子は、澤野莉子(文4)・佐藤琴美(文1)・長谷川葉月(文4)・福岡由唯(文1)と、新入生の2選手を含めたオーダーで泳ぎ、拮抗したレースを中大がものにした。

男子は、中原克(商2)・杉浦凜汰郎(総4)・光永翔音(商3)・尾関啓太(総3)のオーダーで臨み、3:38.89で日大に勝利。後の種目に弾みをつける。

▲気迫のこもった泳ぎを見せる光永

男子200m背泳ぎでは大関伶(総1)が2:04.16で2位に入る。さらに、男子200mバタフライでは倉塚遼(総1)、細野泰聖(商1)がそれぞれ1:57.84と1:59.18でワンツーフィニッシュするなど、入学直後の新入生も存在感を見せた。続く男子400m個人メドレーでは、橋本英明(総2)が4:19.19で優勝。橋本は男子200m個人メドレーでも2:02.05で優勝し、二冠を達成した。男子200m平泳ぎでは川平治樹(商2)が2:12.18の自己ベストで優勝。男子50m自由形では光永が22.59の自己ベストで頂点に立つ。光永は男子100m自由形でも49:66で優勝し、先月の日本選手権に続いて強さを見せた。男子100m平泳ぎでは廣田悠人(商3)が1:01.70の自己ベストで優勝。この種目では、杉浦が1:01.81で2位、川平が1:02.45で3位と中大勢が3位までを独占。いずれも自己ベストを更新した。

この大会の締めくくりは、4×200mフリーリレー。女子は福岡・澤野・長森流楓(文4)・佐藤のオーダーで臨んだ。第1泳者の福岡が序盤から前に出て日大との差を6秒程度に広げる。続く3選手もさらに差を広げ、8:23.04でフィニッシュした。女子はオープン参加ではあるものの、日大に16秒程度の差をつけ、安定した強さを見せた。

男子は、A~Dの4チームに分かれてのレースで、Aチームは光永・嶋田大海(商2)・齋藤誓成(商2)・中山響(総4)の4選手で臨んだ。第1泳者の光永は100mを8組中6位で折り返したものの、200mまでに2位に浮上し、嶋田にバトンタッチ。嶋田・齋藤・中山も2位を守ったものの、日大Aチームの力泳に一歩及ばず、2.69秒差でフィニッシュ。タイムは7:26.22だった。以降、Cチームが5位、Bチームが7位、Dチームが8位でレースを終えた。Bチームには大西雄斗(総1)、Cチームには細野健人(商1)と、新入生もリレーに出場し、重要な戦力となった。

▲レース後、握手を交わすAチームの選手たち

9年ぶりに日大に勝利した今大会。最終目標とするインカレ総合優勝を見据え、流れに乗る彼らの活躍に期待したい。

◆コメント◆
大西選手
──今大会の感想、4年間の目標について

今回の日中戦は思ったように泳げなかったもののチームで戦う楽しさを味わうことができました。これからは結果でチームに貢献もしていきたいです。4年間の目標は天皇杯奪還です。

光永選手

──今大会の感想、9年ぶりの勝利の要因について

例年とは異なる時期での開催となり、新入生も加わった新体制で臨む新年度最初のレースが、チーム対抗戦でした。選手権とは異なり、万全な調整ができていない中での出場でしたが、最初の2種目(4×100mメドレーリレー、50m自由形)では予想以上のタイムで泳ぐことができ、特にメドレーリレーでは夏に向けて期待が持てるレースをすることができました。

1日4レースという厳しい日程が続きましたが、チーム全員で「総合優勝」という目標に向かって戦っていたため、仲間の応援を力に変え、「日大には絶対に負けない」という強い気持ちでレースに臨みました。50m自由形では前日に急きょレギュラーに選ばれ、出場できなくなった先輩の思いも背負いながら泳ぎました。その結果、自己ベストを大幅に更新し、3年目となる日中戦で初めて優勝することができ、大変うれしく思います。

さらに、100m自由形でも優勝を果たし、二冠を達成してチームに貢献できたこと、そして大会前からチームで掲げていた「日大に勝ち、総合優勝する」という目標を、全員で一丸となって達成できたことを非常にうれしく思います。チーム全員で勝ち取った9年ぶりの優勝は、最高の結果でした。

しかし、最終目標はあくまでインカレでの総合優勝です。この勢いを維持したまま、大阪の地で主将である中山一輝さんに天皇杯を掲げていただけるよう、これからもチーム一丸となって努力を重ねてまいります。

◆お知らせ◆
次戦は6月4日(木曜日)~6月7日(日曜日)に東京アクアティクスセンターで行われる第102回 日本選手権水泳競技大会です。

(記事、写真:白旗風花)

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