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光永が男子50mバタフライで優勝!二連覇達成─第102回日本選手権水泳競技大会 第1日

2026年6月4日 東京アクアティクスセンター

2026年6月4日から6月7日にかけて、第102回日本選手権水泳競技大会が開催された。第1日は各4名の選手がB決勝・決勝に進出し、光永翔音(商3)が男子50mバタフライで優勝。3月の第101回日本選手権でもこの種目で優勝しており、二連覇を達成した。

男子400m自由形B決勝には、嶋田大海(商2)が出場。自己ベストを更新する3:52.69の好タイムで全体11位となった。女子400m自由形B決勝では福岡由唯(文1)が4:15.31、女子100mバタフライB決勝では坂本千紗(商2)が59.73で、両者とも全体12位となった。女子100m背泳ぎには弘中花音(文3)が出場し、1:02.52の全体16位でレースを終えた。

男子50mバタフライ決勝には尾関啓太(総3)、光永が登場。最後まで拮抗したレースが展開され、尾関が23.43で5位、光永が田中大寛(キッコーマン)と同タイムの23.28で同着優勝という結果になった。光永は前回大会に続いて50mバタフライを制し二連覇を達成したものの、レース後は「予選とタイムが変わらなかったことが悔しい」と話し、さらなる高みを目指す姿勢を見せた。尾関は、「この時期にベストが出たことはすごく成長を感じた」と手ごたえを口にした。

▲男子50mバタフライで二連覇を達成した光永(写真中央)

女子200m個人メドレー決勝には澤野莉子(文4)が出場。2:16.92で8位となったものの、前回大会の全体19位から成長を見せた。レースについて、「久しぶりに2分15秒台を出すことができた(予選で2:15.99をマーク)ので良かった」としつつも、「課題も多く見つかった」とし、さらなるタイム向上への意欲を示した。

▲スピードを強化したいと意気込んだ澤野

男子100m背泳ぎ決勝には村佐達也(総2)が登場した。50mを7位でターンすると、フィニッシュまでに順位を上げ、54.53で5位という結果になった。村佐はこの結果について「専門外(の種目)でここまでこられるのもすごくいい」と語り、自信をのぞかせた。

◆コメント◆
光永選手(テレビインタビュー)
──序盤少し出遅れたように見えたが、タッチのあたりはどうだったか
自分の課題はスタートなので、今の自分の力だと出遅れてしまうのはわかってたので、ラスト自分の強みである大きな泳ぎで泳ぎ切れたかなと思うので、最後同着でしたけど、優勝できたことは良かったなと思います。

──3月に続いての優勝だが、明日以降どんな泳ぎをしたいか
やっぱり自分は 100mをメインにしてるので、この 50mのスピードを 100m自由形、100mバタフライに生かしていきたいなって。あと残り2種目も頑張っていきたいなと思います。

(記者による取材)

──レースを振り返って
3月(第101回日本選手権)のしっかり調整してきた中のレースと違って、強化期間の中でのレースということで、5月の中旬のシドニー(シドニーオープン)であまり調子が上がらない中で、うまく2週間自分の中で100点の泳ぎができなくて。次につながるいい泳ぎを目標に取り組んで、しっかり自分の中では最低限の泳ぎは予選からできていたので、朝からしっかり泳げるのはいいんですけど、午後の、予選から決勝までの過ごし方っていう部分に課題があって、しっかりタイムを上げようと臨んだんですけど(タイムが変わらなかった)。0.01秒でも上げられたら自分の中で成長を感じたのかなと思ったんですけど、朝(予選)とタイムが変わらなかったところが自分の中でちょっと悔しい部分になったかなと思います。

──インカレに向けての意気込みやこれから強化していきたい点
スタートからの 15mが自分の課題で、そこをアジア大会やインカレまでにしっかり直していくことが、自分の中で課題だなと思っていて。インカレは、中央大学水泳部は天皇杯奪還っていうのを心がけてずっとみんなやってきているので、自分が中心となって、成績はしっかりと個人二冠、そしてリレー三冠に貢献できるようにチームを引っ張っていく、もう上級生となるので、そういった部分をしっかりして天皇杯奪還に向けて頑張っていきたいなと思います。

村佐選手
──レースを振り返って
背泳ぎってなると、僕がインカレでメドレーリレーで泳ぐと思ってたので、とにかく去年三光哲平(令8卒)さんが54秒0で中大を背負ってたので、哲平さんが安心してインカレのメドレーリレーを見られるように、僕が中央大学の背泳ぎ、まあ背負えるほどの人間ではないんですけど、哲平さんが心配することなく、自分の良さを見られるようにと思って頑張りました。

──5位という結果の受け止めは
5位ですけども、日本選手権5位なのですごいいいんじゃないかなって。専門外でここまでこられるのもすごくいいんじゃないかなって思います。

尾関選手
──レースを振り返って
3月の日本選手権(第101回日本選手権)が終わり、インカレに向けて練習をしている中で、この時期にベストが出たことはすごく成長を感じました。タイムも順位も、表彰台や代表を十分狙っていけるレベルで泳げたので、今後さらに上を目指したいです。

──インカレへの意気込み
個人はもちろん、リレーもたくさん本数を泳ぐことを想定して、よりタフな身体づくりと、勝つレースを意識した練習をしていきたいです。

澤野選手

──レースを振り返って

今回のレースはあまり自信がなく、もっと遅いタイムになると思っていました。しかし、久しぶりに2分15秒台を出すことができたので良かったです。一方で、課題も多く見つかったレースだったため、今後の練習に生かしていきたいと思います。

──インカレに向けて強化していきたい点

2分15秒台ではインカレで戦うにはまだ不十分であり、ベストタイムとも差があります。そのため、全体的なスピードをさらに高めるとともに、レース後半でもペースを落とさず泳ぎ切れる力を強化し、インカレで勝負できる状態まで仕上げていきたいです。

(記事:白旗風花、写真:前田依美華)

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