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学生個人開幕!予選から圧倒、1500木下優勝!─2024日本学生陸上競技個人選手権

2024年6月14日 神奈川県・レモンガススタジアム平塚

学生個人選手権が今年も平塚の地で開催。1日目は28度を超す暑さもあった中、女子1500mで木下紗那(商3)が優勝。女子100mハードルで松下美咲(文4)も7位。男子400m準決勝でも1年生の田邊奨(商1)が翌日の決勝へ駒を進めた。


中大勢初出走は女子100mハードル予選に出場した佐伯風帆(経1)。惜しくも予選敗退となったが、その後の松下美咲(文4)と益子芽里(文3)は準決勝進出。今年の関東インカレ七種競技2位の松下と400mハードル2位の益子が実力を発揮した。準決勝で益子は敗退となったものの、松下は組2位で決勝へ。この日3本目となった決勝のレースでは、表彰台とはならなかったが堂々の7位入賞に輝いた。

    

▲ラストイヤーで活躍を見せる松下

男子100mハードル予選には館山正真が出場(文1)。関東インカレに続く準決勝進出とはならなかった。

▲ルーキーの館山

女子400m予選には小野田菜七(文1)、中澤愛菜(商1)、竹内心良(法4)、丹沢来羽(文2)が出場。竹内と小野田が着順にて、中澤が着順通過とはならなかったもののタイム上位+6によって準決勝へ。しかし竹内、小野田、中澤ともに決勝進出とはならなかった。

▲準決勝に進んだ竹内

男子400m予選には田邊奨(商1)、庄籠大翔(法1)、正野巧磨(経1)、稲川彗亮(法4)の3人の1年生と4年生キャプテンが出走した。田邊は自己ベストをマークし準決勝へ。「自分の思っているペースよりも前半200mを突っ込んで、後半耐えるレースだった」と予選の走りを振り返った。稲川も順当に予選を突破。準決勝では田邊が余裕のある走りで翌日の決勝へと駒を進めたが、稲川はここで敗退となった。

▲冷静にレースを進めた田邊

女子1500m予選には木下紗那(商3)が出場し終始落ち着いた走りで組トップで決勝へ。

そして同日行われた決勝の舞台。中盤まで集団でレースが進み、ラスト1週でそれまで後方にいた木下が一気に前へ。残り200mでトップに立ちそのままラストスパートをかけた。最後まで強さを見せ、見事優勝を果たした。

▲圧巻のレースで優勝の木下

◆試合結果◆

女子100mH予選
3組
⑦佐伯風帆(経1)14秒42

7組
②松下美咲(文4)13秒75(準決勝進出)
③益子芽里(文3)13秒91(準決勝進出)

 

男子110mH予選
1組
⑥館山正真(文1)14秒35

 

女子400m予選
2組
④小野田菜七(文1)55秒83

4組
④中澤愛菜(商1)56秒74(準決勝進出)

5組
③竹内心良(法4)57秒03(準決勝進出)
⑦丹澤来羽(文2)57秒72(準決勝進出)

 

男子400m予選
1組
②田邉奨(商1)46秒95(準決勝進出)

2組
⑦庄籠大翔(法1)1分02秒15

3組
⑤正野巧磨(経1)48秒60

4組
③稲川慧亮(法4)48秒17(準決勝進出)

 

女子1500m予選
2組
①木下紗那(商3)4分29秒84(決勝進出)

 

女子100mH準決勝
1組
⑥益子芽里(文3)13秒76

2組
②松下美咲(文4)13秒60(決勝進出)

 

女子400m準決勝
1組
⑤中澤愛菜(商1)56秒36

2組
⑥竹内心良(法4)57秒21
⑧小野田菜七(文1)59秒11

 

男子400m準決勝
1組
①田邉奨(商1)47秒49(決勝進出)
⑥稲川慧亮(法4)49秒01

 

女子走幅跳決勝
⑬大越梨聖(商4)5m42(+1.1)

女子1500m決勝
①木下紗那(商3)4分25秒11

 

女子100mH決勝
⑦松下美咲(文4)13秒55

 

(記事:二村沙羅、松本あゆみ、写真:藤本佳野

 

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