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大久保2試合連続得点 リーグ戦好発進ーサッカー部・関東大学サッカーリーグ 1部 前期第2節 対 専修大

4月13日 味の素スタジアム 西部球場

▼スタメン
GK 1飯吉将通(商3)
DF 28荒木遼太(経1)、3深澤大輝(経3)、4安部崇士(商4)、松本大輔(経3)
MF 5中村亮太朗(経4)、7宮城和也(法4)、13縄靖也(商4)→66分 川本雄太(文4)
FW 8大久保智明(経3)→ 68分 11太田翔(文4)、10加藤陸次樹(商4)、9小山駿(経4)

▼試合結果
〇中大2ー0専修大●
得点者:安部崇士、大久保智明(3分、43分)

春の暖かな陽気が差す、味の素スタジアムで関東リーグ第2節が始まった。
開幕戦は大久保の活躍により勝利した中大だが、今試合も大久保の勢いは止まらなかった。

前半3分、いきなり試合が動き出した。コーナーキックからトリックキックを受けた安部が頭で合わせ、ヘディングシュート。ボールはまっすぐゴールへ突き刺さった。前節と同様試合開始早々、先制点を挙げる展開となった。前半10分に中村のスルーパスに小山が抜け出しシュートを打つもバーの上へ。惜しくもゴールとはならなかったが、積極的に攻めたことで勢いがついた中大。前半43分に、加藤のパスを受けた大久保が攻め込み力強いシュートを放ち、今季3点目となる勝ち超しゴールを決めた。前半はボールを保持する時間が多く、終始中大ペースで試合を運んだ。


▲シュートを決めた安部とハイタッチを交わす選手たち

後半に入り、60分にはフリーキックのチャンスを得るも、ボールは枠外へ。その後も74分、83分と立て続けに攻撃するも、いずれも相手のゴールキーパーに阻まれる。また、相手チームも攻撃に熱が入り、危ない場面が多数見られた。奇しくも前節と同じような展開になったが、体を張ったディフェンスで粘りを見せ、無失点に抑え勝ち点3で試合を終えた。佐藤監督は、「とにかく勝ち点3を取れたことはすごくよかった。最初に相手のシステムが変わって対応が遅れて攻められたが、交代した二人が運動量とボールを奪うことをしっかりやってくれてだんだんこっちのリズムになってきた。ゲームの内容としては後半はよくなかったが勝ててよかった。」と語った。


▲常に攻め続け2試合連続得点を挙げた大久保

次節の対戦相手は、昨季1部リーグ優勝を果たした“王者”早大だ。監督に意気込みを問うと「走って、頑張って、考えながらやるだけです。」とまっすぐな答えが返ってきた。早大相手にどのような試合を展開するのか。開幕戦から好スタートを切っている中大の行方に今後も注目だ。

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部