2022年10月2日 国士舘大学多摩キャンパス
リーグ戦最後の相手は日体大。春は同点という結果に終わり悔しい思いをした中大は日体大と対戦。前半から得点を奪い合う激しい展開となったが2点のリードを守り切り接、17回目の優勝を果たした。
▲秋季リーグ得点王の泉本心(法2)
先制したのは中大。前半開始約30秒で泉本が勢いよくシュートを決めたが、すぐに日体大に点を許してしまう。その後も両者とも一歩も譲らず、点の奪い合いが続く展開に。なかなかリードをすることができず、16ー16と同点で前半を折り返す。
▲得点を量産した上山陽平(総3)
なんとかリードをしたい中大。迎えた後半は日体大のボールで始まり、点を許してしまう。一時は相手にリードを許す場面もあったが、上山や泉本を中心に粘り強く攻めて得点を積み重ねる。一進一退の熱い戦いを繰り広げた結果31ー29で中大の勝利。秋季リーグ戦三連覇を成し遂げた。
▲記念写真を撮る中大ハンドボール部
今季リーグは実方智監督が練習や試合に不在で指揮を取ることができない期間が多かった。チームの様子について監督は、「練習も試合も行けなかったがその間キャプテン久保寺歩夢(文4)、蔦谷大雅(法4)がしっかりまとめてくれた。4年生がぐいぐい引っ張ってくれたのが大きかった」と今季リーグを振り返り、4年生のリーダシップを評価した。また「春と比べて成長しました。切磋琢磨(せっさたくま)して攻撃も守りもいいチームになってくれました」と春季リーグからの成長も口にした。今季リーグはチームとしてだけでなく個人の実力も評価された中大。11月に行われるインカレに向けてさらなる成長と活躍をみせてくれるだろう。
◆試合結果◆
〇中大31(16ー16、15ー13) 29日体大●
最優秀選手賞 久保寺歩夢(文4)
優秀新人賞・得点王 泉本心(法2)
優秀選手賞 青雅俊(文4)
蔦谷大雅(法4)
伊禮雅太(法3)
(記事:丸尾彩華、写真:竹内賢心)
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