2022年10月9日 栃木・白鴎大学グラウンド
ここまで秋季リーグ2戦中2勝の中大ラグビー部。3戦目となる白鷗大戦でも果敢なプレーで4トライを決め、29―12で勝利した。
▲喜び合う選手たち
中大のキックから始まった今試合。序盤から中大優勢で試合は進む。そして、前半11分、敵陣10㍍付近でペナルティを獲得し、中大はショットを選択。津田貫汰(法4)がキックを成功し、先制点を取る。
▲トライを決める水野陸(文3)
その後すぐさま前半17分、白鷗大による自陣のゴール内からドロップアウトでプレーを再開させるインゴールドロップアウトから津田がボールを確保。そのボールを水野へとパスをし、大幅に敵陣へ前進し、そのままトライ。その後のキックを津田が成功させ、さらに白鷗大との点差を離す。
前半24分には、敵陣付近10㍍という中大にとって有利な位置でのマイボールスクラムから攻撃を続け、攻撃の最後に榎田大志(法1)が走り込み、トライ。続くキックを津田が成功させた。
その後は大きな動きがない中、前半38分のところで、白鷗大が今試合初トライ。キックは失敗となる。そこで前半戦が終了した。
▲激闘を繰り広げる選手たち
白鷗大のキックから後半戦が開始。前半終盤の勢いそのままに開始1分で白鷗大がトライし、キックも成功させた。
続く白鷗大の得点によって、試合の流れが白鷗大へと流れてしまうかと思われたが、後半12分に中大にチャンスが到来。自陣10㍍付近のスクラムから大竹幹太(文2)がクラッシュ。水野がボールを持ち出し、そのままトライ。津田のキックは失敗したものの、22―12で詰められた点差を巻き戻した。
メンバー交代のちの後半18分、敵陣5㍍付近で形成したモールでそのまま押し込み、武田烈輝(法3)がトライし、津田がキックを決めた。
その後20分はチャンスを伺い積極的に敵陣にアプローチしようとするも、大きな展開なく29―12で試合を終了させた。
これにより、秋季リーグ戦3連勝となった中大ラグビー部。1部昇格のためには1戦たりとも気が抜けない。次戦も勢いそのままに勇姿を見せてもらいたい。
◆試合結果◆
〇中大 29(17-5、12-7) 12白鷗大●
◆お知らせ◆
次戦は10月16日(日)に中央大学グラウンドで行われる対拓大戦です。
(記事、写真:松岡愛莉)
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