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リーグ2戦目、大差で快勝!―2021関東大学アイスホッケーリーグ戦(特別大会)対大東文化大

2021年10月23日 ダイドードリンコアイスアリーナ

初戦は完封勝利を収め迎えたリーグ2戦目は大東文化大との対戦。「どこが相手だろうと自分たちのホッケーを変えない、自分たちのペースでできるように」(権平優斗・総3)と意気込み臨んだ中大は、後半には2人の選手が初ゴールを決めるなど得点を重ね、9-1の大差で見事勝利を収めた。

▲得点を決め、喜ぶ選手たち

 

〈第1ピリオド〉

序盤からチャンスを作るも守りを固める大東文化大のディフェンスに阻まれ、なかなか得点に結びつかないもどかしい時間が続く。しかし開始8分後、権平のパスに合わせ、種市悠人(総1)がシュート。先制点を決める。勢いに乗った中大は、その後も果敢にゴールを攻め続け、開始10分に小原匠麿(総4)がゴール前のパックを押し込み、2点目を決める。勢いそのままに40秒後、先制点をアシストした権平が3点目を決めると、続いて鈴木翔(経3)が得点を決め、4-0とする。シュート数では26-0と圧倒的な差をつけて第1ピリオドを終えた。

▲先制点を決め、2ゴール1アシストの活躍をみせた種市悠人(総1)

 

〈第2ピリオド〉

4-0で迎えた第2ピリオド。「守りから中心に攻める」(矢島翔吾・総4)ことを意識した中大の攻撃時間が続く。先にネット揺らしたのは中大。開始7分、渡邊大(文4)がゴール前へパスすると権平がシュート。放ったパックは綺麗にゴールへ吸い込まれ、自身2得点目を挙げる。今試合も完封で抑えたかったが、開始15分、相手に隙を突かれてゴールを割られてしまう。しかし、その約2分後、時田峻亮(総1)が初ゴール。6点目を決めると、6-1で第2ピリオドが終了した。

▲ゴールを決める権平優斗(総3)

 

〈第3ピリオド〉

6-1で迎えた第3ピリオドは両チームペナルティを出したものの、開始4分の種市の自身2点目のゴールと幸先のいいスタートから始まる。続く後半11分、ゴール前にきたパックを押し込み大坊晃己(総2)が初ゴール。盛り上がりを見せた中大は、第3ピリオド残り4分に嶋貫一真(法4)が力強くシュートを放ち、最後の1点を決める。中大は最終スコア9-1でリーグ2連勝を決めた。

▲9点目を決めた嶋貫一真(法4)

 

9-1の圧勝で幕を閉じた対大東文化大戦。上村コーチは「最低限勝ち切った事と、ある程度点差をつけられたというのは満足した内容だった」と試合を振り返った。次戦は「前半戦の山場になる」と権平が語る法政戦。約10日間、更に高い強度のトレーニングを積み、「もう一段二段コンディションを上げて」(上村コーチ)次戦に臨む。

◆試合結果◆

〇中大9(4-0,2-1,3-0)1 大東文化大●

 

(記事:大川穂乃佳、写真:森美結、大川穂乃佳)