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終盤に失点。最終節を勝利で締めくくることはできず。 関東大学サッカーリーグ1部 第22節 対順天堂大学

12月19日 会場非公開

▼スタメン

GK 1飯吉将通(商4)

DF 3深澤大輝(経4)、27牛澤健(経1)、12塩崎悠司(経3)、15岡井駿典(法2)

MF 26田邊光平(法1)、19村上達哉(文4)→87分 14和田悠汰(経3)、7高岸憲伸(文3)

FW 25山﨑希一(経1)→75分 29矢尾板岳斗(商1)、32小島偉央(商3)→68分 上村尚輝(商3)、22鈴木翔太(文2)→71分 10大久保智明(経4)

▼試合結果

●中大1ー3順大〇

得点者:高岸憲伸(後半27分)

強風の中、最終節の幕が開けた。序盤は順大がボールを支配し、決定機を作られるが、DFの要である深澤を中心にゴールを死守。試合が動いたのは前半29分、相手が中央でためを作ると、DFの頭上を越す鮮やかな浮き球でのスルーパス。見事な連携から先制される。反撃に出る中大は、左サイドを起点に決定機を生み出すが、フィニッシュの精度を欠き、試合を0-1と無得点で折り返す。

 

後半は、ボールを握りながら同点に追い付きたい中大と、カウンターから追加点を狙う順大という構図で試合が進む。後半27分、左サイドでボールを持った岡井の美しいスルーパス。これを抜け出した高岸が、切り返しからゴールに流し込み、同点に追い付く。

同点弾の7番高岸。今季は中盤ながらチームの得点源として活躍。

ここから逆転を狙いたい中大であったが、オープンな展開となり、足が止まりだした同40分、カウンターから勝ち越し弾を決められてしまう。同44分には、PKを決められ、決定的となる3失点目。最終節を勝利で締めくくることはできなかった。

 

記事:「中大スポーツ」新聞部

写真提供:中大サッカー部