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木下・髙好悔しさの残るレースに―第322回日体大記録会

2025年6月15日 日本体育大学横浜健志台キャンパス陸上競技場

6月14日から2日間にわたり行われた第322回日体大記録会。中大からは木下道晴(経2)、髙好陽之心(経2)が2日目の5000mに出場した。日中の30℃近い気温は夕方になっても下がらず、レースの開始時刻が急遽変更となるアクシデントに見舞われた。

男子9組には木下がエントリー。このレースの直前、暑さのためレースが一時中断に。不測の事態に木下は「本来なら影響がないようにしないといけない」とした一方で、「経験上初めてで上手い対応ができなかった」と振り返った。暑さに関しても、「最初からへばってしまい、レースの流れに乗れなかった」と14分59秒74でのフィニッシュ。悔しさの残るレースとなった。

▲暑さに苦しんだ木下

 

続く男子10組には髙好がエントリー。「2週間前の日体大記録会での転倒が影響し、今日の走りに出てしまった」と振り返った。また、暑さについては「アップはいい感じで調整できたと思っていたが、いざ走ってみるときつかった」と、そのコンディションも走りに影響し15分台でのゴールとなった。今後の目標については、「夏の合宿で立て直して、9月あたりにはチームの真ん中くらいの層と張り合えるように力をつけたい」と語った。

▲後半ペースを落としてしまった高好

 

 

◆大会結果◆

日体大記録会 男子5000m
9組
木下道晴(経2) 14分59秒74
10組
高好陽之心(経2) 15分00秒70

 

(記事:酒井奏斗 写真:酒井奏斗、本間理子)

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