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伊藤櫂に一発飛び出すも投手陣踏ん張れずサヨナラ負け─東都大学野球春季リーグ戦 対亜大1回戦

2026年4月21日 東京都・明治神宮野球場

チーム 123 456 789=RHE
中 大 010 010 030=591
亜 大 002 000 004× =6133
[亜]田崎、渡邉(走)、比嘉、黒木―前嶋
[中]子安、平井、東恩納―山野井、新妻
[本]〈中〉伊藤櫂(5回ソロ)

◆スタメン◆

1[指]宮本 楽久(商1=大阪桐蔭)
2[中]青木 勝吾(文2=中央学院)
3[遊]佐藤 壱聖(経4=東日本国際大昌平)
4[一]髙橋 徹平(文2=関東第一)
5[右]安田 淳平(商4=聖光学院)
6[左]若井 勇輝(文2=桐蔭学園)
7[三]武井仙太郎(商3=鎌倉学園)
8[三]伊藤 櫂人(文4=大阪桐蔭)
9[捕]山野井寛大(経2=横浜隼人)
P   子安 秀弥(経3=東海大相模)

2カード連続で勝ち点を逃し、何としてでも勝ち点を獲得したい中大は亜大との初戦に挑んだ。5回に伊藤櫂の本塁打で同点に追いつき、8回に橋本航河(文3=仙台育英)の適時打で勝ち越すも、最終回に4者連続適時打を浴び、サヨナラ負けを喫(きっ)した。

先発の子安は初回、先頭打者・山里(亜大)に12球粘られるも三振に仕留め、三者凡退と安定した立ち上がりを見せる。

▲前カードに引き続き先発登板の子安

2回表。高橋徹、安田が連続三振に倒れるも、2死から若井が左前打で出塁。続く武井の打席で若井が飛び出し挟まれるも、相手守備の乱れの間に二塁へ進塁する。この好機で武井が右中間へ適時二塁打を放ち、1点を先制。しかし3回裏に2死二、三塁のピンチを招くと、佐藤壱の悪送球により逆転を許す。守備の乱れが失点に直結する形となった。

▲塁上でガッツポーズをする武井

5回表、中大打線は先発・田崎(亜大)を前に得点圏に走者を進められない展開が続いていた。そんな中、伊藤櫂の打席で応援団が選んだ曲は「勝利は目の前」。スタンドは「ゴーゴーレッツゴー!レッツゴーカイト!」の大合唱に。この声援に背中を押され、伊藤櫂が振り抜いた打球はバックスクリーンへ。値千金の同点弾で、試合を振り出しに戻した。

▲本塁打を放ち、ガッツポーズをみせる伊藤櫂

7回裏2死一塁の場面で子安に代わり、平井智大(文3=駿台甲府)が登板。内野安打を許すも、最後は藤森(亜大)を直球で押し込み、投ゴロに打ち取りピンチを切り抜けた。

8回表、佐藤壱と高橋徹の連続安打で好機を作ると、代打・橋本がレフトへの適時打を放ち、相手の失策も絡み、2点を挙げる。続く武井の適時打で1点を加え、5ー2とリードを広げた。

▲代打で適時打を放った橋本

最終回も平井がマウンドに上がる。連打で1死一、二塁のピンチを招くも、2死までこぎつける。しかし、そこから3者連続適時打を浴びて同点に追いつかれる。あとがない中大ベンチは東恩納蒼(商3=沖縄尚学)にマウンドを託すも流れを止められず、最後は前嶋(亜大)に右中間へと運ばれる。中堅・青木が懸命に追いダイビングキャッチを試みるも及ばず、5ー6でサヨナラ負けを喫(きっ)した。

試合後、清水監督は「こういうやられ方だったので、明日以降はしっかり切り替え、先に点を取れるよう立ち上がりから全員で集中していきたい」と語った。この日は、攻撃前に毎回のように円陣を組むなど、これまで以上に束になって勝利を目指している様子がうかがえた。ベンチからは絶えず声が飛び、応援席からも応援団をはじめとした大きな声援が送られていた。試合後には、応援席から「切り替えよう」といった前向きな声が飛んだように戦いはまだ続く。硬式野球部員だけでなく、中大野球部に関わるすべての人が束となり、勝利へ突き進む。

◆試合結果◆
●中大 5-6亜大〇

◆お知らせ◆
次戦は4月22日(水曜日)に神宮球場で行われる対亜大2回戦です。

(記事:佐渡原菜結、写真:小林陽登、紀藤駿太、福島佳那子)

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