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快挙!!!ディングチャンピオン相手に18点差を付け勝利!!!ー第61回関東大学バスケットボール新人戦3回戦 対東海大

2022年3月10日 駒沢体育館

勝てばベスト8となるこの試合の相手はディフェンディングチャンピオン東海大。前半までを同点で終えるも、後半から中大ペースとなり、18点差で勝利を挙げた。

スターター

2内尾聡理(商2)、#11オヌ太郎 (商1)、#14鍋田亜廉(法2) 、#60蒔苗勇人(商2)、 #0樋口蒼生(文2)

 

第1クオーター(Q)、中大はなかなか波に乗り切れずにいた。試合開始早々の3点シュート、DFを崩すカットインからの2点シュートで東海大サイドに歓声が上がる。選手達の調子が上がらないようにも見えたが、#2内尾を中心にインサイドに切り込むプレーを見せ、得点を取り返す。しかし逆転はかなわず、5点差で第2Qに移る。

 ▲チームを歴史的勝利に導いた#2内尾

第2Qは中大が追い上げを見せる。中大の持ち味であるDFで粘っていた中、#14鍋田の3点シュートが中大に流れを変え、相手のDFをものともしない、力強いプレーが続く。続く18-18の同点で#14鍋田のフリースローで一時は逆転に成功。リードで後半を迎えることはかなわなかったが、残り約30秒、#60蒔苗の3点シュートによって、同点で前半を終えた。

そして、第3Qは一気に中大ペースとなった。頼れるシューター#60蒔苗の3点シュートが炸裂し、連続で2本を決めきる。さらに#14鍋田も2本決め、点差を広げる。点差を広げる一方で、5人全員で守るDF、#11オヌを中心とした相手に負けないリバウンドで隙を与えなかった。見事このQ、東海大をわずか9点で抑え最終Qへ。

活躍が光った#13小川

第4Q、中大は攻撃の手を緩めない。#2内尾の3点シュートを皮切りに、積極的な攻撃を見せるが、交代として登場した#13小川翔矢(法1)の活躍が光った。一人で連続10点を奪う素晴らしいプレーを見せた。途中、東海大が追い上げを見せ、中大の攻撃を阻む。しかし、落ち着いたプレーを続け、69-51で見事勝利を挙げた。

勝利を分かち合う選手たち

インカレでは惜敗した東海大に勝利し、先輩達の思いを晴らす結果となった。しかし、若武者たちはここでは満足しない。「自分たちの目指しているところはこんなところじゃない」と#14鍋田が言うように目指すは「優勝」だ。「優勝」に向け、また選手たちが走り出す。

 

◆試合結果◆

中大69(11ー16、14ー9、20ー9、24ー17)51東海大●

お知らせ

次戦は3月11日(金)13時半から駒沢体育館にて行われます。対戦相手は山梨学院大です。

この試合の写真をインスタグラムで投稿しております!詳細はInstagram(@chuspo_report)をチェック!

(記事:鎌田怜穂、写真:村上建太)