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東矢グループ3で優勝!他の選手も大健闘!ー明治神宮外苑大学クリテリウム

3月10日 明治神宮外苑外周コース

毎年行われるこの大会。今年は中大から7人がエントリー。レースはグループごとに分かれており、今回も各グループごとに熱い戦いが繰り広げられた。

▲レース中の今村と橋本

まず、グループ3に出場したのは東矢圭吾(法2)。東矢にとっては、大学入ってから初めてのクリテリウムだ。「前のほうにいて、でもあまり引かないようにっていうのが自分の作戦」と、思い通りのレース展開となった。また6㌔と比較的短いレースであり、短距離専門である東矢にとっては得意分野だった。「東矢は間違いなく優勝できると思っていた」(高島監督)と期待通りの走りで見事優勝した。

グループ2には、金田優作(商3)、水野慎人(文2)、細中翔太(商1)の3名が出場。金田と水野は去年に引き続きの出場となった。3名は必死に先頭集団に食らいつくも、金田は21位、水野は25位、細中は11位という結果に終わった。高島監督は「競り合いになったときの位置取りが重要」と今大会の難しさを語り、「それがもろに結果に影響した」と話した。

▲力走する水野

グループ1には、今村駿介(法3)、橋本陸(商3)、奥村十夢(商2)の3名が出場。優勝候補でもあった今村は、各大学のエースが集まったこのグループ1で、積極的な走りをし常に先頭集団に。しかし、中盤まさかの落車。その後、先頭集団に戻るもののかなりの体力を奪われ、7位という結果に終わった。今村は「勝ちたかった」とレース後、悔しさをにじませた。また橋本、奥村も中盤、前に出るなど積極的な走りで上位を狙うも、橋本は19位、奥村は20位という結果で幕を閉じた。

学校対抗成績では、上位3位には届かなかったが、4位という結果となった。今回グループ3で優勝した東矢は、今年1年の目標を「貪欲に結果を残していきたい」と意気込みを語った。4年生が引退し、新監督が就任した中大自転車競技部。これからどんな更なる成長が見られるのか楽しみだ。

▲新体制となった中大自転車競技部の集合写真

◆大会結果◆

グループ1⑦今村⑲橋本⑳奥村

グループ2A㉕水野

グループ2B⑪細中㉑金田

グループ3B①東矢

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部