2024年4月28日 明治大学和泉キャンパス
春季リーグも4戦目。中大は順大と対戦した。序盤から相手優勢で試合が進み、巻き返すことができず23-35と大差をつけられ、春季リーグ2連敗を記録した。
▲集まる選手たち
ボールは順大からスタート。試合開始わずか47秒で先制点を許してしまう。そこから中大もシュートを試みるも外し、相手に隙を与えてしまう。その隙から順大に4連続点を奪われ、試合の流れが相手チームにいってしまう。なんとか巻き返したい中大。髙橋侑吾(文4)がシュートを決め、点をもぎり取る。その後も相手に果敢に攻めるもたやすくボールを奪われてしまう。試合中、何度も粘りのプレイをを見せるも相手のディフェンスが中大勢を阻み思うように得点を量産することができない。パスミスも重なり追い上げることができず、8-15と劣勢な状況で前半を折り返す。
▲シュートをする髙橋
後半、序盤は中大もコンスタントに得点を重ねるも得点直後の失点が多く、差を詰められず一進一退の攻防。しかし徐々にパスミスが目立つようになる。16分頃から18分頃にはパスミスから順大ボールになり速攻を決められるというパターンを繰り返し3連続失点。また中大は順大のディフェンスを崩せず、バックプレイヤー陣がロングシュートを試みるもゴールの枠内に投げ切ることが出来ず差は広がるばかり。苦しい中でも「流れが悪いときに自分が決めなきゃと思って」(関口比呂=法1)と話すように髙橋、関口らサイド陣にパスを集めサイド攻撃で得点をあげるも、すぐさま取り返され終始劣勢な展開は変わらず、最終的に23-35で春リーグ2敗目を喫した。
次戦の対早大戦に向けて瑞慶山充貴(法3)は「来週の2戦(対早大、対明大)が一番大事なので直近2戦(対日大、対順大)で課題がたくさんあったのでそれを上級生を中心に話し合いたい」と語った。中大ハンドボール部の逆襲に期待したい。
◆試合結果◆
●中大23(8-15、15-20)35順大〇
◆お知らせ◆
次戦は5月4日(土)に日本大学八幡山体育館で行われる対早大戦です。
(記事:丸尾彩華、佐伯真生、写真:丸尾彩華、佐伯真生)
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