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アベック弾飛び出し接戦を制す!!―東都大学準硬式野球秋季リーグ戦 対国士大1回戦

2021年9月11日 スリーボンドスタジアム八王子

二戦目の相手は、春季リーグ戦二敗を喫した国士大。4回功刀史也(文1)の本塁打、5回小林洸誠(商2)の走本が飛び出すなど、下級生が躍動。接戦をものにし春季リーグの雪辱を果たした。

▲先発近野佑樹

中大の先発は秋季リーグ戦初登板の近野佑樹(法3)。初回立ち上がりを攻められ先制点を許すも、5回まで安定した投球でスコアボードに0を刻む。中大打線は4回、期待の1年生功刀が右越本塁打を放ち逆転に成功。「失敗を恐れずやっていこうという気持ちで取り組んだ」結果が本塁打につながった。

▲右越本塁打を放ち笑顔の功刀

さらに5回には、久々のスタメン出場を果たした小林が、監督の采配に応える走本で貴重な一点を追加。「コーチャーを見て思いっ切りいきました」と俊足を生かした走塁を見せた。池田監督は「夏合宿頑張ったんですよ」と小林を称賛した。

▲走本の活躍を見せた小林

6回、国士大に二点を追加され同点に追いつかれる。緊張が走るも、後続を抑え同点にとどめた。8回、中大は代打友田の中安で無死1塁をつくり、代走杉田大貴(経2)を投入。その後一死1・2塁とし、林部庄吾(商4)の左犠の間に杉田がタッチをうまくかわし生還。8・9回のマウンドは石井竜弥(商2)が託された。一本左安を許すも、先週の課題を修正しシャットアウト。4-3で接戦を制した。

「全国大会の決勝戦みたいに戦いなさい」と池田監督は選手に伝えている。一戦必勝で全日本、リーグ戦4季連続優勝に向けて臨んでほしい。

試合結果
チーム 123 456 789=計
中 大 000 210 010=4
国士大 100 002 000=3

◆お知らせ◆

次戦は9月12日、スリーボンドスタジアム八王子にて行われる秋季リーグ対国士大2回戦となります。試合開始は12時45分を予定されています。

(記事:坂井真子、写真:江渕光太、鎌田怜穂)