2023年5月19日 埼玉・笹目公園野球場
春季リーグ前半戦を4勝1敗で終えた中大。6戦目は専大との対戦。雨天により6回裏までのゲームとなったが5ー1で勝利し、リーグ戦優勝へと明るい後半戦のスタートを切った。
▲得点しハイタッチする渡辺
先発投手の渡辺健豊(法3)は3回までを1安打無失点に抑え、安定したピッチングを見せた。4回、4番打者にホームランを許すも、失点を1点に抑え崩れることなく投球を続けた。「しっかりと牧(温人=法2)を温存することができた」と自身の務めを果たした。
▲好投を見せた渡辺
先制点を挙げたのは中大。2回裏、前川彪之介(商3)、福島諒平(文2)が続けて出塁。後続が二人倒れるも渡辺のライトへのタイムリーツーベースヒットにより2点獲得。攻守ともにチームへ貢献した。渡辺も相手の失策により帰塁し3点のリードとなった。
▲果敢な走りで塁を進めた前川
5回、2番竹林龍(文3)、3番市毛雄大(法3)が死球により出塁し一死1、2塁のチャンス。4番守田健太(経3)がライト方向へのあたりを放ち追加点。続く5番前川の出塁により市毛も帰塁し2点を得た。
▲タイムリーヒットを放った守田
この試合では特にベンチからの声掛けが際立った。先発の渡辺は「みんなが頑張って応援してくれたのでなんとか投げることができた」とコメント。チームの雰囲気の良さが勝ちにつながったのだろう。また5回にタイムリーヒットを放った守田は「後半戦を全勝で行って1位で全日本決定できたらいいなと思う」とリーグ戦優勝に向けて意気込みを見せた。
◆試合結果◆
チーム 123 456 789 =計
専大 000 101 =2
中大 030 020 =5
(記事:松本あゆみ、写真:鎌田怜穂)
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