• Twitter
  • facebook
  • instagram

一進一退の大接戦を制し開幕4連勝!ー東都大学野球秋季リーグ戦 対駒大2回戦

9月19日 神宮球場

チーム 123 456 789=R H E

駒 大 301 200 000=6 11 0

中 大 102 030 02X=8 12 0

[中]畠中、皆川、水谷、後藤ー古賀

[駒]福山、上野、越智、竹本ー前田

[本]なし

◆スタメン◆

1[遊]中川 拓紀(商2=宇治山田商)
2[中]五十幡亮汰(法3=佐野日大)
3[三]内山 京祐(文3=習志野)
4[二]牧  秀悟(商3=松本第一)
5[指]倉石 匠己(経3=東海大市原望洋)
6[捕]古賀 悠斗(法2=福岡大大濠)
7[右]森下 翔太(商1=東海大相模)
8[一]小野寺祐哉(経4=白鷗大足利)
9[左]大工原壱成(商4=桐光学園)

P   畠中 優大(経3=樟南)

 

1回戦で1点差の接戦をものにした中大は、開幕4連勝をかけて駒大との2回戦に臨んだ。

先発の畠中は初回、先頭打者を死球で出し、その後ヒットと2つ目の死球で1死満塁のピンチを招くと5番の犠牲フライで先制を許す。続く前田(駒大)にも二塁打を浴び2点を失ったところで畠中は降板。代わった皆川喬涼(法2)はヒットを許すも後続を打ち取りピンチを無失点で抑えた。

▲タイムリーを放つ牧

打線はその裏、牧のタイムリーで1点を返すものの、3回に1点を失い再び離される苦しい展開に。しかしその裏、主将の大工原がヒットで出塁し犠打で2塁まで進むと、四球とヒットでチャンスを拡大し、打席には初回にタイムリーを放った牧。「昨日は追い込まれてから打てなかったので、今日は積極的に打ちにいくようにした」という言葉どおり初球をレフト前に運び2点を返した。

その後4回表にスクイズなどで2点を許すも、勢いにのる中大打線は5回裏、4番の牧が「頼れる打者になっている」と評価する中川が四球を選び塁に出ると、続く2番の五十幡がタイムリースリーベースで1点を返す。さらに牧が3打席連続となるタイムリーを放ち1点差に詰め寄ると、その後2死満塁の場面で小野寺がタイムリーを放ち6-6の同点とした。

▲ガッツポーズを見せる水谷

5回からマウンドに上がった3番手の水谷康希(商3)が「満点に近い」というピッチングで8回までを無失点に抑え流れを引き寄せると、8回裏先頭の森下が内野安打で出塁。2つの四球も絡み2死満塁のチャンスを作ると内山が「緊張していたが、味方の声が助けてくれた」と値千金のタイムリーを放ちついに勝ち越しに成功した。最後は後藤茂基(商2)が危なげない投球で9回を締めくくって見事逆転勝利を収めた。

内山が勝ち越しタイムリーを放ち喜びに沸くベンチ

3安打1四球の活躍を見せた五十幡が「絶対に負けないという自信がある」と語る通り、大接戦をものにし4連勝で勝ち点を手にいれた中大。勢いにのる中大がどこまで連勝を伸ばすのか楽しみだ。

◆試合結果◆

〇中大8-6駒大●

お知らせ

次戦は10月8日に9時から神宮球場にて行われる対国学大1回戦です。

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部