４月９日 神宮球場
チーム １２３ ４５６ ７８９ ＲＨＥ
東洋大 ００２ ０３０ ０００＝５９０
中 大 １００ ０００ ０１０＝２９０
［東］渡邊、山下（雅）、河北－佐藤（都）
［中］高橋、後藤、水谷、植田－古賀、坂巻
［本］なし
◆スタメン◆
１［左］坂巻 尚哉（経３＝千葉経済大附属）
２［中］大工原壱成（商４＝桐光学園）
３［一］内山 京祐（文３＝習志野）
４［二］牧 秀悟（商３＝松本第一）
５［右］森下 翔太（商１＝東海大相模）
６［指］倉石 匠己（経３＝東海大市原望洋）
７［三］小野寺祐哉（経４＝白鴎大足利）
８［捕］古賀 悠斗（法２＝福岡大大濠）
９［遊］石田 瑛平（商２＝習志野）
Ｐ 高橋 晴 （商２＝関東第一）
４月９日に神宮球場にて開幕した東都大学野球春季リーグ戦。リーグ戦優勝を目標とする中大の初戦の相手は東洋大。１回、中大が先制。しかし、３回で３人連続四球で進塁させ、山崎 （東洋大）に左中間に２点適時打を浴び逆転され、更に５回に追加点を許した。８回でなんとか１点返すもそのまま試合終了。開幕戦は黒星スタートとなった。
▲硬式戦初登板の高橋。逆転のタイムリーを許す
中大は公式戦初登板の高橋晴（商２）を先発に抜擢。３回、失策から苦しい状況に陥り、2死満塁で山崎に適時二塁打を浴び２失点。ピッチャーは後藤茂基（商２）に交代。５回、これ以上点差を広げるわけにはいかない中、2死満塁で再びピンチに。小林（東洋大）に二塁打を浴び、３失点で５ー１に。６回、植田健人（経２）がマウンドへ。最終回までなんとか無失点に抑えた。
▲無失点の植田
期待の新人も入り、パワーアップした中大打線。１回、２死一、二塁で５番・森下翔太（商１）が右前へ先制の適時打を放った。「前後に頼れる先輩がいるので1年生らしくガンガンいこうと思った」（森下）。今後、試合を左右する存在になるであろう。その後、進塁はするものの点にはつながらない。８回、１点返すも逆転には及ばず５ー２で試合終了。
▲期待の新人・森下
前季の東洋大戦は見事な逆転劇で勝ち点を取得し勝利した。今季もその流れに乗りたいところ。黒星スタートとなってしまったが、シーズンはまだ始まったばかり。「切り替えてどんどん点を取っていきたい」（清水監督）。中大の武器でもある粘り強さでここから巻き返しを図る。
