• Twitter
  • facebook
  • instagram

チャンスを作るも決めきれず、法大に敗れるー関東大学サッカーリーグ戦後期第4節対法大

10月6日 小瀬スポーツ公園陸上競技場

 

スタメン

GK 坪井湧也(商2)

DF 6今掛航貴(経3)、18松本大輔(経3)、3深澤大輝(経3)2相原旭(経4)

MF 5中村亮太朗(経4)、15川元雄太(文4)→68分 16高岸憲伸(文2)、10加藤陸次樹(商4)

FW 8大久保智明(経3)、25高窪健人(文3)→62分 19三浦立(経3)、17本間椋(経3)→75分 26竹村史明(文2)

▼試合結果

●中大0-1法大○

 

ここまで1勝1負1分という結果を残している中大。後期第4節のこの日は、前期初戦で下した法大と対戦した。序盤から落ち着いた試合展開で前半を0-0で終え、迎えた後半30分。法大に一瞬の隙を突かれ1点を許してしまった中大は、終盤にチャンスを作るもシュートを決めきれず、最終スコア0-1で敗戦を喫した。

▲軽快なドリブルを魅せる今掛

 

「自分を信じて」(川元)臨んだ前半。序盤から両者共に互いの様子を見ながら落ち着いたプレーを展開していく。場面が動いたのは前半33分、加藤からのパスに今掛が反応、そして高窪☆に繋げるセットプレーでチャンスを作るも、ラストパスが合わずシュートは決まらない。37分、それでも諦めない中大は再度、今掛がシュートを放つもボールはゴール上へ逸れてしまう。何度かチャンスを作ったものの無得点のまま、前半は0-0で終了した。

▲シュートを放つ加藤

チャンスをものにしたい後半。65分、「要所の精度を欠いてしまって、ゴールを奪えなかった」と川元はシュートを放つも、ディフェンスにブロックされる。しかし、このこぼれ玉を見逃さなかった三浦がもう一度シュートを放つも、相手GKに阻まれてしまい、チャンスをものにできない。その後、何度かピンチに見舞われたが、GK坪井の好セーブで危機を回避。しかし悲劇の75分、自陣深くまで攻め込まれると、一瞬の隙を突かれたセットプレーで1点を奪われてしまう。これに対し「絶対に勝つ」(中村)と1点を取り返したい中大は反撃を試みる。すると84分、軽快なドリブルで法大のディフェンスを交わした大久保のパスに反応した加藤がシュートを放つ。しかしこれは相手GKにキャッチされてしまう。なかなか思うように動けない中大だったが、「上位に食い込んでいく」(中村)と最後まで攻めの姿勢を見せ続ける。86分、勢いよく回って来たパスに加藤がシュートを放つ。しかし、これも先ほど同様、相手GKにブロックされてしまう。「最後の詰めが甘かった」(中村)と中大は本来の力を発揮できずに、無得点のまま試合は終了。最終スコア0-1で敗戦を喫した。

▲惜しいシュートに頭を抱える加藤

今試合を受けて川元は「自分がゴールを奪うことができるようにもっと練習します」と悔しい表情で振り返る。1勝2負1分となってしまい、まだまだ本領を発揮できていない中大。残された試合でどれだけ白星を増やせるか、期待がかかる。

 

次節は10月13日、前橋総合運動公園サッカー場で流経大との対戦です!

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部