• Twitter
  • facebook
  • instagram

秋季リーグ最終戦白星で締めくくる!!-東都大学準硬式野球秋季リーグ大会 対国士大2回戦

2022年10月25日 スリーボンドベースボールパーク上柚木

今季リーグ最終戦の相手は国士大。すでにリーグ優勝を決めている中大だが、リーグ締め括りは白星で終えたいところだ。

中大の先発は近野祐樹(法4)。「リーグ戦を締めよう」という思いでマウンドに上がった近野、初回を三者凡退で抑え、打たせて取るピッチングで5回までを投げ切った。途中5回表には二死二三塁のピンチを迎えるも、その後のバッターを三振に打ち取り5回無失点でマウンドを降りた。

▲先発投手として登板し、5回無失点好投を見せた近野

3回まで互いに無失点のまま試合が進むも、迎えた4回。佐藤龍之介(商4)がライト方向に二塁打を放つと、川満がストレートをセンター方向に弾き返し、先制に成功。その後も打線が繋がり、この回3得点を挙げた。続く5回には今季大活躍の功刀史也(文2)の三塁打で一死三塁とすると、4回に先制のチャンスを作った佐藤のレフトへの大きな当たりで4-0とした。

5回にマウントを降りた近野に代わり、6回には大学初登板西岡汐輔(商1)が登板。初登板で緊張もあってかストライクが中々決まらない。味方のエラーと相手の右安打で一死一三塁のピンチを迎え、続く打者のスクイズで1点を失った。しかし、その後の打者をフライに打ち取り、西岡はこの回1失点でマウンドを降りた。

▲大学初登板となった西岡

7、8回はピッチャーが西岡から木藤忠広(商2)に、9回は木藤から大山北斗(商1)に代わった。8回に、相手の打線が繋がり1点を失うも、4人のピッチャーが投げ抜き、4-2で試合を終えた。

最終戦を見事黒星で終えた中大だが、今季最後の公式戦である関東王座決定戦が待ち受ける。幸喜健太郎主将(商4)は「笑って終われるようにしたい」と意気込みを述べた。最終学年にとっては学生野球最後の大会。幸喜主将の言葉通り、笑顔で締めくくってもらいたい。

◆試合結果◆

チーム 123 456 789=計

日大  000 001 010=2

中 大 000 310 00×=4

 

(記事:鎌田怜穂、写真:準硬式野球部提供