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投手戦を制し、劇的サヨナラ勝利!―東都大学準硬式野球秋季リーグ戦 対國學大1戦目

2026年10月12日 東京都・スリーボンドベースボールパーク上柚木

前週までに勝ち点2を獲得した中大の次なる相手は、今リーグ戦から1部に昇格し、勢いに乗る國學大。8回まで両チーム無得点のまま迎えた9回、先攻の國學大に先制点を許すも、後攻の中大は粘り強い攻撃で追いつき、劇的サヨナラ勝利を収めた。


中大の先発は萬谷大輝(商4)。初回を三者凡退に抑えると、続く2回、3回と四球で走者を出しながらも安打を許さず、無失点でマウンドを佐々木悠真(経3)に託す。佐々木は安打を許しピンチを招く場面もあったが、落ち着いた投球で3回無失点でマウンドを降りる。

▲先発した萬谷

投手陣の好投に応えたい打者陣であったが、相手投手の好投に阻まれ、好機を生かしきれない展開が続く。

2回、先頭打者の5番田村颯丈郎(商1)が左安打で出塁すると、続く吉井の送りバントで1死二塁に。続く打者は凡退し、2死二塁となるも8番の古積充(経3)の打球を相手二塁手が失策。打者の古積は二塁まで進み、走者の田村も進塁。2死二、三塁の好機を広げるも、9番村上太一(経2)の打球は二飛に終わり、走者2人を残してこの回を終える。

その後もチャンスを作りながらも、得点には至らず、両チーム無得点のまま9回を迎える。

▲2回に先頭打者で安打を放った田村

9回の表、國學大の攻撃。7回から佐々木に代わって登板していたエースの三浦凌輔(商4)が先頭打者に二塁打を浴び、さらにライト・村上の失策が絡み無死三塁のピンチを招いた。続く打者への投球が暴投となり、三塁走者が生還。中大は土壇場で先制点を許した。

1点を追う中大は、後がない9回裏の攻撃に臨む。1死から6番の主将・吉井愛斗(経4)が中安打で出塁すると、続く打者は凡退に倒れるも、8番の長野凪人(経2)は2死一塁から左安打を放ち、2死一、三塁とし好機を拡大する。打席に立ったのは9番の村上。「自分のミスからの失点を取り返したいと思って打席に立った」と振り返る村上の打球はライトに落ち右安打に。その間に三塁走者の吉井が生還し、同点に追いついた。

勢いに乗る中大は、1番の村田慶二(商4)が死球で出塁し、2死満塁とサヨナラのチャンスを迎える。打席には2番田中元輝(経4)。「三浦に負けをつけるわけにはいかないので、絶対決めるという気持ちで打席に臨んだ」と語った田中が放った打球は右適時打となり三塁走者が生還。中大が劇的なサヨナラ勝利を収め、國學大との初戦を白星で飾った。

▲サヨナラ安打を放った田中

 

◆試合結果◆
〇中大2 - 1國學大●

チーム 123 456 789 計

國學大 000 000 001 |1

中 大 000 000 002x|2

 

(記事:篠原ひなた 写真:篠原ひなた )

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