• Twitter
  • facebook
  • instagram

手痛い敗戦を糧にしていざ大一番へ─秋季関東大学男子バレーボールリーグ戦 対筑波戦

2026年10月18日 小田原アリーナ

昨日の結果を受けて全勝で首位浮上と残り2試合を残して優勝争いで優位に立った中大。
しかし筑波大の攻撃陣に対してなかなか流れを掴めず1ー3で敗戦。
この結果を受けて優勝争いは中大と早大の2校に絞れられた。
10月24日この2校の直接対決でこの秋リーグの王者が決まる

スターティングメンバー

#4 OH 笹本穏(総4)

#5 OH 舛本颯真(総4)

#6 S 藤井千丸(経4)

#12 MB 秋本悠月(総3)

#13 OP 尾藤大輝(経3)

#17 MB 神﨑優(総2)

#1 L 土井柊汰(文4)

2点を先行されるが、神﨑がスパイクを決めて奪い返すと、その後は互いに点を取り合う互角の展開が続く。10ー10の展開から3点を連取され相手にリードを奪われる展開となるが、セッター藤井が相手に返したトスが見事に選手と選手の間に落ちるなどして、3点を連取し再び追いつく。尾藤のスパイクや舛本のサービスで崩した相手のレシーブを笹本がダイレクトで打ち込むなどして、一時はリードを奪うが、競った展開が続きデュースに突入すると、舛本のスパイクとブロックでセットポイントを得る。しかし、このポイントを落とすとレシーブが甘くなったところを狙われ、逆にセットポイントを奪われてしまう。すかさずタイムアウトを要求し立て直しを図り、神﨑がブロックを決める。その後も相手にセットポイントを握られてはポイントを奪い返す展開が続いた。そのまま33ー34とこう着状態になると、相手のスパイクがアウトになり、その後尾藤がサーブで相手を崩し、一気にセットポイントを再び得るが、ここで相手が2連続サービスエースを決め、逆に奪い返されてしまう、その後もこう着した展開が続くが、39ー41と第1セットを落とした。

▲ガッツポーズを見せる尾藤

第2セット序盤はお互い譲らず取られ取り返しの状況が続く。強力なサーバーに、一本目を崩されるも尾藤からのロングトスを笹本が得点につなげた。その後、2連続失点からのスパイク決定率の高い尾藤のライトからのスパイクを止められやむなく中大タイムアウト。なんとか流れを掴みたいところだがブレイク出来ず、15-20に。リリーフサーバーの田原壮真(総1)のサーブから、笹本のスパイク、尾藤のブロックポイントで勢いをつかむ。藤井のワンハンドトスからの秋本の速攻、藤井のブロックポイントの得点後、尾藤のサーブが回ってくる。この場面でサービスエースを取ってくれると皆が信じる中、期待通りサービスエースを取り、それに負けじと秋本もブロックポイントを決め22-23まで追い上げる。終盤には長いラリーの中で土井が2度の好レシーブを見せてチームを鼓舞。最後は笹本がブロックを弾き飛ばす豪快なスパイクを決め、23-24と1点差に迫った。しかし、中大の粘りもあと一歩及ばず、相手にセットポイントを奪われる。最後まで食らいついたものの23-25で第2セットを落とした。

▲笑顔を見せる笹本

絶対に落とせない第3セット。これまでにない気迫で尾藤がスパイクから、サービスエースを決め闘争心を全開に見せる。拮抗した展開が続くところ、着実な点が欲しい時頼られるのが舛本だ。舛本の2連続得点でギアがかかり、一気に相手との点差を離していく。藤井、舛本がサービスエースを決め、神崎もブロックでチームに貢献し21-16。セットポイントでは尾藤のスパイクが一度はブロックされるも、土井が粘り強くカバー。つないだボールを再び尾藤が押し込み得点を奪う。最後は競り合いを制し、25-23で第3セットをものにした。

▲サービスエースを決めた舛本

第4セットも奪い、フルセットへ持ち込みたい中大だったが、主導権を握ったのは相手だった。序盤から徐々に点差を広げられ、一時は5点差をつけられる苦しい展開となる。それでも中大は尾藤を中心に反撃。尾藤の強烈なサーブで相手の攻撃の選択肢を狭めると、3枚ブロックで得点を奪うなど粘りを見せ、14-16まで追い上げた。しかし、この2点差が縮めることができず22-25でこのセットを取り切れずセットカウント1-3で無念の敗退に終わる。
▲試合終盤には3年生3人が並ぶことも

第1セットから両チームが激しくぶつかり合った一戦。1点への執念を前面に出したプレーの応酬に、会場の視線は終始コートへ注がれた。大接戦の末に敗れた中大だが、リーグ戦優勝への望みはまだ残されている。春季リーグで敗れた早大との一戦は、雪辱を果たす絶好の機会だ。リーグ戦1位を懸けた大一番で見せる選手たちの奮闘に注目したい。

▲エトキ

◆試合結果◆
〇中大 1(39-41、23-25、22-25)3 筑波大●

◆コメント◆

#11 坂本アンディ世凪、#4 笹本穏
──筑波戦を振り返って
坂本自分たちとしてもいいプレーが結構見られた中で筑波さんの方が組織として上回っていたと言うか、力の部分で一歩届かなかったなと思いました

笹本 力で負けたなという感じです。

──早稲田戦に向けて
坂本  今日の展開のバレーをしてたら通用する相手ではないと思うので、もう一回、来週一週間しっかりと自分たちの技術面はそんなにすぐに変わらないと思うので気持ちの部分でもっとアグレッシブにハードワークして行ってチーム全体で組織となって勝てたらなと思います。

笹本   最後なんで、 勝ち負けっていうより自分たちのやることやっていこうと思います。

◆お知らせ◆
次戦は10月24日(土曜日)にバルドラール浦安アリーナで行われる対早大戦です。

(記事:鈴木朔太郎 加清容子、写真:森本咲羽、鈴木朔太郎)

公式X(@chudaisports)
Instagram(@chuspo_report)