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天皇杯・皇后杯 2021年全日本卓球選手権大会・選手コメント②~山本笙子(法4)、梅村優香主将(文3)、竹内嘉菜(法3)~

1月11~17日 丸善インテックアリーナ大阪

日本一の卓球選手を決める全日本卓球選手権大会が無観客でシングルス種目のみ開催され、中大からは男子5名・女子6名の計11名が出場。試合を戦い抜いた選手達の声を全4回に渡ってお届けします。

※現地取材が行えなかったため写真は過去のものを使用しております。コメントは大会後に文面でいただきました。重ねて御礼申し上げます。

 

〈山本笙子(法4=福井商)・コメント〉

――中央大学のユニフォームを着ての最後の試合。どのような思いで試合に臨みましたか?

「最後のユニフォームといえば、2色とも着たかったです。ちなみに青を着たかったんですけど、相手と色が被ってジャンケンで負けて赤を着ました(笑)監督がベンチコーチに入っていただけるのも最後で、最後に良い試合できなくて申し訳ないです(笑)」

――麻生選手(香ヶ丘リベルテ高)との4回戦を振り返ってみて感想をお願いします

「自分なりに対策して臨んだんですけどそれが1ゲーム目しか効かなくて。2セット目から変えてきて、それに対応できなかったし、慌てていました。緊張とかはなかったんですけど、自分のプレーを何もさせてもらえなかったので、相手の方が強かったです。また相手は高校生で思い切ってきているところもあって、これから私が対戦していくのは年下になってくるから、それも含めてたくさんの課題が見えた試合でした」

――中央大学で過ごした4年間はいかがだったでしょうか?

「先輩が口々に言う『あっという間だよ』という通り、本当にあっという間でした。卒業を前にするとやっぱり寂しいです(笑)卓球でも寮生活でもいろんな経験をさせていただいて、中央大学に入学して良かったなと思っています」

――卒業後の進路と今後の抱負を教えてください

「卒業しても実業団で卓球を続けます。これからはさらに厳しい世界で戦うことになるのでそこで活躍できるように頑張りたいです」

◆大会結果◆

シングルス4回戦 ●山本1-4麻生(香ヶ丘リベルテ高)〇

→4回戦敗退

 

 

〈梅村優香主将(文3=四天王寺)・コメント〉

――大会を振り返ってみて、感想をお願いします

「今まで試合がなくて試合感を取り戻すのがすごく大変でしたが、やっと慣れてきたかなって思います。また試合がない期間が続きますが、試合感がなくならないように練習をしないといけないと思っています」

――大会に向けてどのような調整をされましたか

「大会に向けて年末から大会まで自分が6年間お世話になった学校(四天王寺中・高)に練習行って調整していました」

――5回戦では早田選手(日本生命)を相手に2セットを連取する場面もありました。どのようなことを考えながらプレーをされましたか?

「早田さんと試合をした時は勝率的には4勝5敗ぐらいでしたが前回優勝していたり今は海外でも活躍している選手で、ここで自分の力を出し切れなかったらもったいないと思って、自分の力を出し切ろうと思って試合しました」

――主将としてチームの結果についてはどのように捉えていますか?

「チームとしては、試合がなかなかない中みんなそれぞれ次につながる試合ができたと思います」

――最高学年となりますが、今後の抱負を教えてください

「大学入ってから団体戦で1回も優勝できていないので最後の年でリーグ戦やインカレで優勝できるようにチーム一丸となって頑張ります」

◆大会結果◆

シングルス4回戦 〇梅村主将4-0中田(筑波大)●

シングルス5回戦 ●梅村主将2-4早田(日本生命)〇

→5回戦敗退

 

 

〈竹内嘉菜(法3=帝京)・コメント〉

――どのような思いをもって今大会に臨みましたか?

「全日本選手権は強い選手ばかりなので、勝ち負けを気にせず自分がやってきたことを全て出し、楽しんで試合しようと思って臨みました」

――安藤選手(十六銀行)との4回戦を振り返ってみて感想をお願いします

「自分の試合の内容は悪くなかったのですが、実力の差があることを感じました。安藤選手は強いボールを打ってもほとんどミスがなく、1点を取るのがとても難しかったです。私も練習から一球に対する思いを強くもって、一球一球無駄のない練習をしようと思いました」

――今回見つかった課題はありますか?

「今回の試合では試合の出だしは良かったのですが、リードしている時に勝ちを意識してしまい、入れにいってしまうプレーが多くありました。自分のパターンの種類をもっと増やして確実に点数が取れるようにしていきたいです」

――最高学年となりますが、今後の抱負を教えてください

「春のリーグ戦でチーム一丸となって優勝することが目標です。最高学年となり、春のリーグ戦は最後なので悔いのないよう頑張りたいです」

◆大会結果◆

シングルス1回戦 〇竹内3-1稲吉(日体大)●

シングルス2回戦 〇竹内3-0杉渕(JR北海道)●

シングルス3回戦 〇竹内3ー1村上(香ヶ丘リベルテ高)●

シングルス4回戦 ●竹内0-4安藤(十六銀行)〇

→4回戦敗退

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部