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【第170号掲載記事・サッカー部】今年も出たぞ!Jリーガー!

サッカー界を担う存在へ-。今年も中大から4人ものJリーガーが誕生した。注目は内定者唯一のヴィッセル神戸とJ1クラブへと進む坪井湧也(商)と、かつて中村憲剛や古橋享梧と同じ10番を背負った髙岸憲伸(文)だ。その他、新井秀明(経)が福島ユナイテッドFC、堀脩大(経)がカターレ富山へ加入。

※「中大スポーツ」第170号5面の本文を掲載しております。

◇   ◇   ◇

▲内定会見に挑む坪井(左)と高岸(右)

気骨な精神力

無念の2部降格の悔しさ、意地の1部昇格のプレッシャーを背負うこととなったこの学年。シーズン通してどのチームよりも1点、1試合を重く感じていたに違いない。それぞれのサッカーもさることながら彼らにはそんなタフな精神がある。それを武器にJの世界へと飛び込んでいく。

個性を魅せる

1年での1部昇格を目指すシーズンで背負ったのは10番。髙岸は「ゴール前でどれだけ仕事ができるか、それが一サッカー選手としての価値」と語るように自分のセールスポイントとして「ゴール前のアイデア」を挙げる。たったワンプレーで流れの変わるサッカーにおいて、その豊富なアイデア、そしてそれを実現する高い技術は間違いなく勝利へと続く試合展開を切り開くリズムを生み出す。
そして、「常にゴールを意識したプレーに憧れる」と手本とする選手の一人にブラジルのカカ選手を挙げたが、ベテランが作り上げたアットホームなチームの雰囲気はその憧れを現実のものとしてくれるであろう。
プロサッカー人生はまだまだこれから。幼き日から描いたそのキャリアをこの水戸ホーリーホックからスタートする。

悔しさバネに

坪井は「もともとファンであり、そしてユースにも所属した地元のプロサッカークラブで自分のサッカーが思う存分発揮できる」と半ば運命的な選んだ理由を掲げた。そして、現在イニエスタ選手や大迫選手など世界を日本を代表する選手がいる環境での更なる成長を望んだ。
身長183㎝と決してGKとしては特別大型ではない坪井。しかし、そんなことは微塵も感じさせない守備範囲の広さ、そして長短の利く正確なキックでビルドアップにも積極的に関わり、攻撃に柔軟性をもたらす。ユース時代にトップ昇格叶わず、サポーターに自分を見てもらうことは出来なかった。しかし、昨シーズン2部リーグのベストイレブンに選ばれるほどの成長をこの4年間で遂げた姿を遺憾なくサポーターの目に焼き付けることに期待が膨らむ。Jリーグを代表するGKへの第一歩が遂に踏み出された。

記事:畑京介、写真:奥村杏

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2022年4月2日(土)付で「中大スポーツ」第170号を発行いたしました。詳細はこちら