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無失点で抑え完勝!ー第33回関東学生ラクロスリーグ戦 対一橋大

2021年10月23日 会場非公開

リーグ第2戦目の対戦相手は一橋大。この試合に勝利した方が1部昇格をかけた試合に出場する権利を有する。結果は17-0と、中大は無失点で完勝。松島穂乃加(法3)は「今日は一部昇格に向けての大事な試合だったので、0点に抑えて勝てて良かったと思います。」と喜びを語った。

▲ボールを取り合う岡野内美紀(法4)

試合が開始すると、開始わずか2分で後藤七海(商4)のショットが決まり先制点を取ることに成功すると、松島が3点連続で得点を重ねた。その後、対戦校のタイムアウトを挟み第1クオーター(以下Q)が残り10秒ほどというところで、岡野内がショットを放つも、ゴーリーに阻まれる。4-0で第1Qは終了した。

第2Qは開始直後相手にボールが取られるも、中大のクリアが成功し攻めに転じることができた。後藤のショットがポールにはじかれたもののフォローし、市川千陽(商4)が点を入れ5ー0になる。その後も攻め続け、廣嶋彩香(法4)が1得点、松島が2得点を重ね、8-0で第2Qが終了する。

▲この試合を無失点に抑えたゴーリー野上明日香(商3)

第3Qではさらに攻め続け、第1、第2Qを超える6得点を得る。また、ほとんど対戦相手をゴールまで攻めさせないという鉄壁の守りをみせ、今までと同様に無失点に抑えた。こうして第3Qは14ー0で終了する。

ショットがゴーリーにセーブされてしまう場面もあったものの、武藤七海(商2)が得点を入れるとそれに松島も続きシュートを決め、16ー0になる。そしてこの試合の最後に、徳島美海(法3)にとって自身初のシュートを決め、17ー0となった。シュートが決まると選手たちが駆け寄り肩を組んで喜びを表現した。徳島は試合後に「負けたら先輩たちの引退もかかっていたので、その試合で、相手を0点ということで勝ち越すことができてほっとしています。」と笑顔で語った。

▲笑顔で肩を寄せ合う選手たち

次は最大の目標であった1部昇格をかけた試合となる。後藤は最高学年として「29期(現4年生)の最後の試合なので、チームみんなで最後も頑張って絶対勝って一部昇格したいです。」と熱い胸の内を語った。彼女たちがどのような活躍を見せてくれるのか、見逃せない。

 

◆試合結果◆
◯中大 17(4ー0、4ー0、6ー0、3ー0)0 一橋大

 

(記事・写真:石坂明日香)